T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)
「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用) (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFV アクセサリー シリーズ No.AB3547 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の「M4中戦車」シリーズに装着された全鋼製の「T54」履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●表面上に楔形の滑り止めパターンが付いた全鋼製の「T54型 履帯」を再現した内容となっています
●連結可動式の履帯パーツです【 「M4中戦車の履帯」について 】
●アメリカ軍の「M4中戦車」シリーズは、生産数を向上させるためにシリーズ全体で共通化されたパーツで構成され、そのサスペンションは大戦末期までは「VVSSサスペンション」と呼ばれる垂直方向にスプリングコイルが付いたタイプが使用されました
●この「VVSSサスペンション」用としてダブルピン式履帯が数種類が用意されており、当初は表面部分がフラットな形状となるラバーブロックが付いた「T51型」履帯を使用、その後は表面部分にシェブロン形の滑り止めパターンが付いた「T48型」履帯や全鋼製タイプ「T49型」「T54型」「T74型」などが使われています
●「T54型 履帯」は全鋼製型で、表面部分には楔形の滑り止めパターンが付いたタイプです
●「M4中戦車」シリーズでは当初ラバータイプの「T51型 履帯」が多く使われたため、この「T54型 履帯」は1943年のイタリア戦以降、装着例が多く見られるようになりました
・ 「M4中戦車」シリーズの鋼製履帯としては最も一般的なタイプとなります【 「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の「M4中戦車」シリーズに装着された「T54型 履帯」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●履帯は、上下分割のパーツ構成となっており、これを2組の履帯ピンが一体成型されたパーツを挟み込むように接着、更にエンドコネクターを取り付けて連結可動式とする方式となっています
・ 可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
●表面の滑り止めパターンは、履帯(履板)の上部(表側)に一体成型されています
●ボックス裏面には、片側「83枚」の使用が表示されていますが、これは、実車の使用枚数を表示したものと思われ、車体が延長された「M4A4」にはより多くの枚数を必要します
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう【 「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」の対応車両 】
・ 中戦車 M4
・ 中戦車 M4A1
・ 中戦車 M4A2
・ 中戦車 M4A3
・ 中戦車 M4A4
・ 自走榴弾砲 M7 プリースト
・ 駆逐戦車 M10
・ 駆逐戦車 M36
・ 自走カノン砲 M12 キングコング
・ 駆逐戦車 アキリーズ
・ 自走榴弾砲 セクストン
などの「M4中戦車」系列車両【 「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」の対応キット 】
・ タミヤ社製 「アメリカ M4A3 シャーマン 75ミリ砲搭載・後期型 (前線突破)」
・ タミヤ社製 「アメリカ M4A3 シャーマン 105mm榴弾砲搭載型 (突撃支援)」
・ アスカモデル社製 「シャーマン Vc ファイアフライ チークアーマー砲塔型」
・ アスカモデル社製 「M4A3(76)W シャーマン」
・ アスカモデル社製 「アメリカ戦車回収車 M32B1」
・ アスカモデル社製 「シャーマン ファイアフライ IC コンポジット車体」
・ サイバーホビー社製 「アメリカ M4A3 シャーマン 75mm砲搭載型 「ヨーロッパ戦線」」
・ サイバーホビー社製 「イギリス陸軍 セクストン 2 25ポンド自走砲」
・ AFVクラブ社製 「M-10 駆逐戦車」
・ AFVクラブ社製 「M36 駆逐戦車 ジャクソン」
・ ドラゴン社製 「アメリカ M7 自走砲 プリースト 中期生産型 (スマートキット)」
など【 「T54 金属鈍角くさび型 可動キャタピラ (シャーマン用)」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板) ×192枚
・ 連結ピン(エンドコネクターを含む) ×192