ドイツ 3号戦車 G型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.G)
「ドイツ 3号戦車 G型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.G) (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6119 )」です
●「ドイツ 3号戦車G型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.G)を1/100のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の主力戦車である「3号戦車G型」を再現したキットです
●同社が展開する「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが想定されており、他のユニットとサイズを合わせるため1/100スケールとなっています
●「3号戦車」はドイツ軍の主力中戦車として開発が始まり、「A型」~「D型」が試作生産型、「E/F型」が最初の量産型として1938年12月から生産が開始されました
●この「3号戦車 E/F型」は、「37mm戦車砲」を装備、最大装甲厚30mm、最大速度40km/hの性能を持っており、当時の戦車としては標準的なものでしたが、この「E/F型」から採用されたトーションバーサスペンションは優れた不整地踏破能力を誇りました
●しかし、ポーランド戦やフランス戦などの戦訓では、分厚い装甲を持つ連合軍戦車に対しては「37mm戦車砲」は非力で、また同車の持つ装甲では敵の砲火に不十分なことが判明、より強力な火砲の搭載と装甲厚の強化が図られることとなります
●そのために開発されたのが「G型」で、1940年4月から生産が開始、「42口径 50mm戦車砲」を装備し、車体の前面を中心に追加装甲が施されています
●「3号戦車G型」は、主に東部戦線や北アフリカ戦線で使用され、当時のドイツ戦車部隊の主力として活躍しました
●この「3号戦車G型」を1/100のスケールで再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、同車を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のディテールやポイントを捉えた内容となっています
●「3号戦車G型」を構成するパーツは9個で、10分程度で組み立てを完了することが可能で、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「3号戦車G型」の砲塔は、砲塔本体と雑具箱を含むキューポラ部分との2分割式です
・ 砲身は砲塔に一体成型されています
・ 砲塔側面のクラッペ、ハッチ、ピストルポートなどがモールドで再現
●車体上部は、上下2分割式となっています
・ 下部パーツには、車体前部、フェンダー、発煙装置などが一体成型されています
・ フェンダー部分には、滑り止めパターン、工具類、アンテナケース、予備転輪などがモールドにて再現
●車体下部は、本体部分、側面、転輪部分の5分割式です
・ 側面パーツにはサスペンションアームやショックアブソーバーなどがモールドされています
・ 転輪部分には、履帯が一体成型され、起動輪、誘導輪の穴が開口処理済みとなっています
・ 履帯は、スケールに沿ったディテールの省略がされていますが、上部の弛みやセンターガイドも表現しています
●ウォーゲーム時に使用する「3号戦車G型」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2011年 完全新金型
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●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう