ドイツ LWS トラクター 初期型
「ドイツ LWS トラクター 初期型 (プラモデル) (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.82465 )」です
●「ドイツ LWS トラクター初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の水陸両用牽引車「ランドワッサーシュレッパー(「LWS」)」の「初期型」を再現したキットです
●キットは、船に履帯を付けたような特徴的な形状の「LWS」を再現、船のように丸みを持った車体に、各所にびっしりとモールドされているリベットなど、同車が持つ魅力が表現された内容となっています
●「LWS」は、水陸両用の牽引車として1936年に開発が開始され、1940年に最初の7両が完成しました
●この「LWS」は、他国の水陸両用車輌とは異なり、船形の車体に履帯を装着した形状となっており、キャビン構造も船のタイプを踏襲、水上航行時用として通常の船と同じくスクリューと舵を装備していました
●路上での走行速度は35km/h、水上では12km/hを発揮、20名程度の兵員を収容することができました
●同車は、北アフリカ戦線と東部戦線とに投入され、更に14両の追加が発注されています
●この「LWS 初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、「LWS」がシャープに再現されており、窓の周りのリベット構造など同車の持つ魅力が表現されています
●また、主要部分は一体成型となっており、戦車キットとしてはパーツ数が少なく、比較的組み易い内容となっています
●キットは、同社「ドイツ LWS 水陸両用トラクター」のバリエーションキットです
●車体は、車体下部、車体上部、キャビン部の3ブロックで構成されています
●車体下部の主要部分は一体成型となっています
・ サスペンションユニットは別パーツで、各ユニットは転輪を含めて6パーツで構成
・ 履帯は、ラバー製によるベルト式となっています
・ スクリュー、舵は別パーツで再現され、舵は可動式とすることができます
●車体上部の主要部分は一体成型されています
・ 前部ハッチは別パーツです
・ 前照灯は、ライトコードが別パーツで再現、ガラス部分はクリアーパーツとなっており、塗装時に使用するマスキング用のシートが付属しています
・ エンジングリル部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属
・ 車体上部のキャビン内部には、前方座席、計器盤、操縦用のレバー類、牽引用のリールなどがパーツ化されています
●キャビン部分の主要部分は一体成型となっています
・ 上部と後部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ ウィンドーを再現するクリアーパーツが付属
・ キャビン前部のウィンドー部に取り付けられる防御板は別パーツとなっており、各窓には塗装時に使用するマスキング用のシートが用意されています
・ 上部の通気口は左右分割式となっています
●キャビン上部の手摺り、サイドミラー、救命浮き輪、錨、航行灯などが別パーツで再現されています
●前照灯のガラス部、キャビンのウィンドーなどを再現するクリアーパーツが付属
●エンジングリル部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
●牽引ワイヤー用の金属製ワイヤーが付属しています
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第100戦車大隊
・ 第777水陸両用工兵中隊(リガ / 1941年9月)
・ 所属不明(ドイツ・バルト海 / 1940年)
●説明書のマーキング指示に基づく、車輌表記などを再現するデカールが付属しています
●2011年 一部新金型