U.S. レンジャー
「U.S. レンジャー (プラモデル) (ドラゴン 1/35 World's Elite Force Series No.3004 )」です
●冷戦時代後期における現用アメリカ陸軍の「レンジャー部隊」の兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●各自銃器を構えながら、あたりを伺いつつ前進するレンジャー部隊兵士の姿を再現、「BUD迷彩服」に迷彩帽を着用、大型のアリスパックを背負い、兵士の一人は「ナイトビジョン」を装備、作戦行動中のシーンを想定した内容となっています
【 「レンジャー部隊」について 】
●アメリカ陸軍の「レンジャー部隊」は、第2次世界大戦時のイギリス軍特殊部隊「コマンドー」を参考にして創設されました
●この陸軍の「レンジャー部隊」は「特殊技能を身に付けたエリート部隊」に位置づけられ、隠密行動を含む特殊作戦だけに特化した部隊ではなく、正面戦闘にも参加、各戦線で活躍しています
●第2次世界大戦時の「レンジャー部隊」は6個大隊を編成していましたが、朝鮮戦争に投入された後は一旦解隊、兵士の一訓練課程となりました
●1974年になると、「第75レンジャー連隊」として復活、部隊の役割は「特殊部隊」と「正規部隊」との中間的な位置を占め、特殊部隊「グリーンベレー」等の支援や、緊急展開部隊として戦争や紛争にいち早く駆けつけるという任務を負っています
●このため、部隊には重装備が少なく、支援兵科も最小限であり、あくまでも短期での作戦行動を前提とした部隊となっているのです
【 「U.S. レンジャー」のキット内容について 】
●この冷戦時代後期におけるアメリカ陸軍の「レンジャー部隊」の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の黎明期でキットで、マスターボックスなどのメーカーが登場した以降のフィギュアキットを基準にすると細部のディテール表現が弱い部分もありますが、全体の雰囲気は良好で、アメリカ陸軍の「レンジャー部隊」兵士のフィギュアキットとして定番的なアイテムとして使用することができます
●フィギュアの内訳は、「機関銃手」1体、「小銃手」3体の合計4体です
●服装は、「BDU迷彩服」を着用、「コンバットブーツ」を履き、「迷彩帽」をかぶった姿
・ 各自ともに背中にアリスパックを背負い、腰に弾薬ポーチ類も装備した重装備の姿です
・ 上着の袖を巻くっていますので、熱帯などの暖かい地域で行動中のシーンに使用することができるでしょう
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで再現しています
●フィギュアは「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
【 「U.S. レンジャー」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 機関銃手のフィギュアは、立った姿勢で機関銃を両手で構えているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、
立った姿勢で、アサルトライフルを両手で構えているポーズ
立った姿勢で、アサルトライフルを射撃もしくは照準を付けているポーズ
「ナイトビジョン」を帽子に装備し、アサルトライフルを構えながら、ゆっくりと歩いているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ M16A2 アサルトライフル ×2
・ M16A2 アサルトライフル (グレネードランチャー付き) ×1
・ M249軽機関銃 ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 迷彩帽 ×3
・ マガジンポーチ ×8
・ 銃剣 ×4
・ 水筒 ×4
・ M-18 スモークグレネード ×2
・ M17A1/A2 ガスマスクケース ×4
・ AN/PVS-5 ナイトビジョンゴーグル
・ アリスパック (中型) ×4
・ 懐中電灯 ×1
・ 受話器 ×1
など
【 「U.S. レンジャー」のパッケージ内容 】
・ アメリカ軍 レンジャー部隊隊員 ×4
・ フィギュアの装備品類 一式