Sd.Kfz.2 ケッテンクラート後期型 & 3.7cm Pak36 w/フィギュア
「Sd.Kfz.2 ケッテンクラート後期型 & 3.7cm Pak36 w/フィギュア (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6446 )」です
●「Sd.Kfz.2 ケッテンクラート後期型 & 3.7cm Pak36 w/フィギュア」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軽牽引ハーフトラック「ケッテンクラート」と「37mm 対戦車砲 Pak36」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●パッケージ内容は、ドラゴン社「Sd.Kfz.2 ケッテンクラート w/野砲」の「ケッテンクラート」、同社「37mm 対戦車砲 Pak36」、そして同社「対戦車砲用フィギュア」がセットされています
●第2次大戦中、ドイツ軍は数多くのハーフトラックを開発し、兵士や物資の輸送、大砲の牽引などに幅広く活躍させましたが、その中でもっとも小型のものがこの「ケッテンクラート(Sd.Kfz.2)」です
●降下猟兵用の軽砲の牽引車として、空輸もできるような小型・軽量のハーフトラックとして1936年から開発さた車輌が「ケッテンクラート」で、生産は1941年から開始、同年のクレタ島攻略から戦線に登場しました
●「ケッテンクラート」の機械的特徴は、通常のオートバイと同様にハンドルのみで曲がるメカニズムとなっていました
・ このメカニズムは、前部のハンドルを或る「一定の角度」まで切ると、前のタイヤが曲がることに従い、緩やかな旋回を行います
・ この「一定の角度」を過ぎてハンドルを切った場合、左右のキャタピラの速度が変わり、急旋回を行うことができる構造となっていました
●「ケッテンクラート」のエンジンは、36馬力の排気量 1478ccのガソリンエンジンを搭載、路上での最高速度は約70km/hを発揮しました
●優れた路外性能と軽快な機動力を持つ「ケッテンクラート」は、降下猟兵だけではなく、泥濘期を迎えた東部戦線において、従来のバイクや運搬車が使用できなくなったため、この半無限軌道式で機動性が高いケッテンクラートに白羽の矢が立ち、野戦砲や対戦車砲の牽引に運用され、また、本来の牽引任務だけではなく、前線兵士の足としてもあらゆる戦線において活躍をしました
●この「ケッテンクラート」を再現したプラスチックモデル組立キット、「ケッテンクラート」の「後期型」を再現しています
●車体の外観部は、前部、左右側面、底面の4パーツで構成されています
・ サスペンションアームは別パーツとなっています
・ 各転輪及び起動輪は左右分割式です
・ 履帯は、接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式が付属しています
●前輪部分は、一体成型されたタイヤに左右分割されたフェンダー、スポークを貼り合わせる構成となっています
・ 前照灯は、ノテックライトのみが付属しています
・ メーター部分はデカールで再現されています
●「後期型」と称される、「ケッテンクラート」のフロントフォークとハンドル下部のスプリングは新金型で再現されています
●エンジン部分が再現、左右分割式となっており、これにディテールパーツを取り付ける構成です
・ エンジンカバーは開閉状態が選択できます
●エンジンカバーのメッシュ、牽引装置などを再現するエッチングパーツが付属しています
「37mm 対戦車砲 Pak36」について
●砲身は左右分割式となっており、砲尾は別パーツで再現されています
・ 閉鎖器は別パーツで、開閉状態が選択できます
●揺架は3パーツで構成され、防危板も別パーツで再現
・ 揺架(砲身)は上下可動します
●砲架は左右分割式となっています
・ 操作ハンドルは別パーツで再現
●防盾は一体成型です
●砲脚は本体部分が一体成型で、駐鋤下部が別パーツとなっています
・ 砲脚は開閉可動式です
●フィギュアが4体付属しています
・ このフィギュアは、ドラゴン社の「対戦車砲」に付属しているフィギュアランナーで、ポーズ変更のための腕のパーツが付属、操縦手のフィギュアは、同ランナーの胴体などを使用します
●フィギュアは、「ケッテンクラート」を操縦している兵士1体と、牽引している「37mm 対戦車砲 Pak36」を押している状態の兵士3体の計4体となっています
・ 「Sd.Kfz.2 ケッテンクラート w/野砲」に含まれているヤッケ姿のフィギュアも1体付属しています
●フィギュアの服装は、「M36野戦服」にブーツを着用した大戦初期のドイツ軍兵士の典型的な姿となっていますが、この服装は大戦後期においても見られました
・ 各フィギュアはサスペンダーを着用しています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ分割となっています
●各「フィギュア」について
・ 操縦手のフィギュアは、両腕でハンドルを持っているポーズ
・ 砲を押しているフィギュアの1体は、砲身を持っているポーズ
・ 砲を押しているフィギュアの2体は、それぞれ砲の防盾を持って1体が左から、もう1体が右から押しているポーズとなっています
●ドラゴンGEN2の「Gパーツ」と、武装用「Wパーツ」が付属、フィギュアの一部の装備品は、このパーツの中から選択して使用します
「ドラゴン GEN2用 Gパーツ」
・ ヘルメット ×4
・ 双眼鏡 ×1
・ P-38 ピストル ×1
・ P-08 ピストル ×1
・ 飯盒 ×4
・ 柄付き手榴弾 ×3
・ MP-40用マガジンポーチ(2種) ×2
・ MP-43用マガジンポーチ ×2
・ P-38用ホルスター ×1
・ P-08用ホルスター ×1
・ ワルサーPPK用ホルスター ×1
・ 機関銃用工具入れ ×1
・ 雑嚢 ×4
・ マップケース ×1
・ ポンチョ ×4
・ 防毒シート ×4
・ モーゼル Kar98k用マガジンポーチ ×6
・ 銃剣 ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ 水筒 ×4
「ドラゴン 武装 Wパーツ」
・ モーゼル Kar98k ライフル ×4
・ MP-38 ×1
・ MP-40 ×1
・ MP-40(ストック展開状態) ×1
・ MP38、MP-40用予備マガジン ×2
・ モーゼル Kar98k用5連弾クリップ ×4
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されおり、ナンバープレートを再現したデカールが付属しています
・ 所属不明(東部戦線 / 1943年)
・ 所属不明(東部戦線 / 1943年)
・ 所属不明(東部戦線 / 1943年)
●デカールのプリントはカルトグラフ社製
●2011年 一部新金型