SR-71A ブラックバード ICHIBAN
「SR-71A ブラックバード ICHIBAN (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 限定生産 No.01943 )」です
●「SR-71A ブラックバード ICHIBAN」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●アメリカ空軍 第9戦略偵察航空団 第1分遺隊に所属、尾翼に「第1」を示すハブをシルエットに「ICHIBAN」の文字をローマ字で上書きしたSR-71A ブラックバードを再現した内容となっています
●また、第1分遣隊に所属した他の2機のデカールのほか、尾翼マーク用の「レモン」や「スカンクワーク」のマーク、機体番号のおまけデカールもシート内に収録されています
【 SR-71A ブラックバード ICHIBAN について 】
●戦闘機の実用高度を超える高高度の領域を、超スピードで飛来、素早く敵陣の内側に侵入し、敵の戦略情報を収集して偵察任務を行う事を目的として開発された「SR-71 ブラックバード」は、24000m以上の高空を、マッハ3以上の高速で飛行する能力を持っています
●「SR-71 ブラックバード」のエンジンは「ブラット・アンド・ホイットニー J58」を左右の主翼に2基配置、前後に駆動するスパイクコーンにより空気の圧縮を調整し、マッハ3での飛行を可能にしています
●ところが、マッハ3以上の飛行においては、空気との摩擦や空気自体の圧縮によって生ずる加熱により、機体表面の温度はおよそ300度を超えるものとなってしまい、これを克服するために「SR-71 ブラックバード」には様々な工夫が凝らされています
●この機体の加熱を防ぐため、機体を構成する素材のおよそ90パーセント以上にチタンを使用、機体上面には放熱用のスリットが設けられ、機体の塗装では放熱効果を高めるためフェライト系の塗料が用いられています
●また、高速での飛行を可能にした「SR-71 ブラックバード」の独特のフォルムは、同時にステルス効果を持つものと言われています
●2011年現在、この「SR-71 ブラックバード」のコンセプトを凌駕する機体は登場していませんが、「飛行」について特殊で高度な技術を必要とすることや、ステルス性を持つとはいいながらもレーダーによる撃墜は不可能ではないことによるリスク、さらに高速飛行を行うための機体の特殊性を担保するメンテナンスなどに膨大な費用を要するため、1989年に退役が決定、全機が退役しています
●しかしながら、「SR-71 ブラックバード」の一部の機体はモスボール状態で保管されており、まだ再配備の可能性は残しています
【 SR-71A ブラックバード ICHIBAN (ハセガワ 1/72 飛行機 限定生産 No.01943) プラモデルの内容 】
●この「SR-71 ブラックバード」のうち、量産型の「SR-71A ブラックバード」を再現
●同社「SR-71A ブラックバード (K16)」のデカール替えバリエーションキットとなります
●機体全体を上下に分割したパーツで構成、機首部、エンジン先端のスパイクコーン、エンジンノズル、尾翼は、別ブロック化して再現されています
・ 機体上面の放熱スリットはパーツに彫刻された凹凸ラインで再現、 機体全体にはスケール感を損なわぬようなパネルラインが凸モールドで再現されています
●キャノピーは3ピースのクリアパーツで構成、開閉状態を選択して組立てることができます
・ コクピット内はシート、計器盤、操縦桿などを再現しています
・ 計器盤パネル、サイドコンソール面に配置されたメーター類はデカールで再現しています
【 SR-71A ブラックバード ICHIBAN (ハセガワ 1/72 飛行機 限定生産 No.01943) 塗装とマーキング 】
●付属のデカールで
・ アメリカ空軍 第9戦略偵察航空団 第1戦略偵察飛行隊 第1分遺隊 所属機 「17974 / ICHIBAN」 (嘉手納空軍基地)
・ アメリカ空軍 第9戦略偵察航空団 第1戦略偵察飛行隊 第1分遺隊 所属機 「17958 / コブラ」 (嘉手納空軍基地)
・ アメリカ空軍 第9戦略偵察航空団 所属機 「17968/ dbx」 (ビール空軍基地)
などのうち、いずれか1種を再現する事が可能です
●尾翼マーク、機体番号、USAFなどのロゴ、国籍マーク、コーションマークなどを再現したデカールが付属しています
【 SR-71A ブラックバード ICHIBAN (ハセガワ 1/72 飛行機 限定生産 No.01943) 製品仕様 】
●限定品