日本海軍 艦船搭載機 (彗星艦上爆撃機 空冷型・瑞雲水上攻撃機) 2種各8機 (16機)
「日本海軍 艦船搭載機 (彗星艦上爆撃機 空冷型・瑞雲水上攻撃機) 2種各8機 (16機) (プラモデル) (フジミ 1/700 グレードアップパーツシリーズ No.047 )」です
●太平洋戦争後期において搭載が予定されていた日本海軍の艦載機2種を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●彗星艦上爆撃機 空冷型が8機、瑞雲水上攻撃機が8機、合計16機がセットされています
【 「彗星艦上爆撃機 空冷型」について 】
●「彗星艦上爆撃機」は、「99式艦上爆撃機」の後継として開発され、空力に優れた液冷エンジンを搭載し、その最高速度は「99式艦上爆撃機」から100km/h以上の向上を達成します
●しかし、当時の日本の技術は精度の高い液冷エンジンを満足に生産することができず、エンジンの不調が続出、その稼働率の低さに悩まされました
●そこで、生産性と整備性に優れた空冷エンジンを搭載した空冷型が登場、この空冷型では陸上基地での運用のみとなり着艦装置は省かれていました
【 「瑞雲水上攻撃機」について 】
●「瑞雲水上攻撃機」は、水上機ながらも急降下爆撃を実施可能な機体として開発が進められ、1943年8月に制式化されました
●この急降下爆撃が可能な「瑞雲水上攻撃機」は、他国に類を見ない高性能機であり、航空戦艦「伊勢」と「日向」に搭載されて訓練が行われています
●この「瑞雲水上攻撃機」を装備した航空隊はレイテ沖海戦の前にフィリピンへと転出し、絶対的に不利な状況下、夜間爆撃を中心に一定の戦果を挙げています
【 「日本海軍 艦船搭載機 (彗星艦上爆撃機 空冷型・瑞雲水上攻撃機) 2種各8機 (16機)」のキット内容について 】
●この日本海軍の艦載機2種を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●艦載機の内容は
・ 彗星艦上爆撃機 空冷型 ×8
・ 瑞雲水上攻撃機 ×8
の2機種、合計16機をセット
●各機体ともクリアー成型のパーツで構成されています
■彗星艦上爆撃機 空冷型
●機体胴体は主翼・尾翼を含めて一体成型のパーツで再現
・ プロペラ、キャノピー、脚は別パーツ化して再現されています
・ 機体表面にはスケール感を損なわぬ程度にパネルラインなどが凹モールドで再現されています
●機外兵装として増槽(×2)が付属しています
■瑞雲水上攻撃機
●機体胴体は主翼・尾翼・キャノピーを含めて一体成型のパーツで再現
・ プロペラ、フロートは別パーツ化して再現されています
・ 機体表面にはスケール感を損なわぬ程度にパネルラインなどが凹モールドで再現されています
■付属のデカール
●機体の日の丸マーク(白縁無しと白縁付きの2種)、味方識別帯などを再現したデカールが付属しています
【 「日本海軍 艦船搭載機 (彗星艦上爆撃機 空冷型・瑞雲水上攻撃機) 2種各8機 (16機)」の搭載艦艇 】
・ 彗星艦上爆撃機 空冷型 : なし(着艦装置が省かれています)
・ 瑞雲水上攻撃機 : 航空戦艦「伊勢」「日向」 (ただし、実戦時には搭載されていません)
【 「日本海軍 艦船搭載機 (彗星艦上爆撃機 空冷型・瑞雲水上攻撃機) 2種各8機 (16機))」のパッケージ内容 】
・ 彗星艦上爆撃機 空冷型 ×8
・ 瑞雲水上攻撃機 ×8
・ デカールシート ×1