ドイツ 81mm 追撃砲 w/クルー 1939-42
「ドイツ 81mm 追撃砲 w/クルー 1939-42 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6111 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力迫撃砲である「81mm 迫撃砲」とその操作兵4体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ドイツ 81mm 追撃砲セット」について 】
●迫撃砲は、筒状の砲に簡単な構造の砲架を装備、反動は地面で吸収させるという方法の軽便な火砲です
●この迫撃砲は、射程が短いものの操作人員が少なく、生産コストも低く、砲が小さいために秘匿性にも優れ、第2次世界大戦時に各国は歩兵部隊の火力支援火器として多用しました
●「80mm」クラスの迫撃砲は各国の中口径の迫撃砲として使用、ドイツ軍は「81mm 迫撃砲」を採用し、大戦を通じて火力支援に活躍しました【 「ドイツ 81mm 追撃砲 w/クルー 1939~42」のキット内容について 】
●この「81mm 迫撃砲」と、その操作員を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「81mm 迫撃砲」を1/72スケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、ディテールやポイントを捉えた内容となっています
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●パッケージには「81mm 迫撃砲」が2個セットされ、それぞれに2体の操作員フィギュアが付属しています
●各迫撃砲のキットを構成するパーツは、操作員のフィギュアも含めて12個で、5分程度で組み立てを完了することが可能、気軽にAFV模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
●キットは、同社のボードゲーム用の駒として製品化されたものですが、他社の同スケールのキットと並べても遜色無いディテールと、表現力を持っています
●砲を操作する兵士を再現したフィギュアが2体付属、内訳は、片膝を付いて砲を操作するフィギュア1体と、同様に砲弾を装填するフィギュアが1体となっています
・ フィギュアの服装は、「M36野戦服」とブーツを着用した大戦初期の軍装が再現されていますが、この服装は大戦後期にも見られました
●砲とフィギュアを固定する、土の地面を再現した小型のベースが付属
●ウォーゲーム時に使用する「81mm 迫撃砲」チームのスペックを表示したカードと、ベースに装着するゲーム用の旗のパーツが付属しています
●2011年 完全新金型
---------------------------------【 「ドイツ 81mm 追撃砲 w/クルー 1939~42」のワンポイント 】
●キットの素材は硬質のビニール製のようで、模型用の接着剤では接着できないようです
●ただし、従来のビニール製フィギュアよりは材質が硬く、パーティングラインの処理が行い易くなっています
●同社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう