ブロンコモデル ドイツ 2号快速戦車 D1型 (Sd.Kfz.121) 1/35 AFVモデル CB35061 プラモデル

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ドイツ 2号快速戦車 D1型 (Sd.Kfz.121)

販売価格

6,270円 5,643円(税込)

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「ドイツ 2号快速戦車 D1型 (Sd.Kfz.121) (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル  No.CB35061 )」です


●「ドイツ 2号 D1型快速軽戦車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の偵察用戦車「2号戦車D1型」を再現
 ・ 大型の転輪を持ち、快速性能に優れた「2号戦車D型」を再現、「2号戦車」と違う車体を持ちながらも同じ砲塔を装備する特異な形状の同車の魅力が表現された内容なっています

●ドイツ軍は、ベルサイユ条約破棄に伴う再軍備化にあたり、戦車を4系列に分け開発を行ないました

●この4系列は「1号戦車」~「4号戦車」に区分され、「1号戦車」は訓練用、「2号戦車」は偵察と主力戦車の補助、「3号戦車」は主力戦車、「4号戦車」は支援戦車という役割が与えられていました

●当時、ドイツ軍は各部隊の連携と機動力を活かした「電撃戦」により戦争を短期間に終結させる戦略を持っていたために、各戦車はその時代の戦車としては比較的優れた機動力を擁しており、「1号戦車」から「4号戦車」までがほぼ同じ最高速度40km/hという性能を持っていました
 ・ ただし、このような統一化された性能の車輌同士で構成された部隊内では、「2号戦車」の本来の目的として期待されていた、より迅速な機動力で「偵察任務」を果たす要求に応えることができる性能とは言いがたいものとなっていました

●そこで、ドイツ軍は1938年により機動力の高い「2号戦車」の開発を開始、この戦車は従来の「2号戦車」系列とは全く違う車体で設計されながら「2号戦車D型」として制式化されました

●この「2号戦車D型」は、それまでの「2号戦車」よりも長い全長を持ち、懸架装置もドイツで初めてトーションバー方式を採用、また高速性能を増すために大直径転輪を装備しています
●前面装甲は従来の15mmから30mmへと強化され、その分重量が増加しましたが、同じエンジンを装備していながらも新型のトランスミッションにより最高速度は55km/hと大幅に向上しています

●車内の配置は、無線手が戦闘室後方に位置するという従来の方式と異なり、操縦手の隣へと変更、その前部には点検ハッチ兼乗降ハッチが設けられています
●ただし、砲塔は従来と同じタイプが使われ、武装などに変更は有りませんでした

●この「2号戦車D型」は、ポーランド戦などに実戦参加、しかし、トーションバーやトランスミッションなどによる最高速度の向上だけでは不整地踏破能力などの根本的な機動力の能力アップとはならなかったようで、戦車型としての同車は、1939年4月から同年の8月までに足周りが若干変更された「2号戦車E型」と合わせて43輌の生産で止まっています

●その後、「2号戦車D/E型」は戦線から引き揚げられて火炎放射型「フラミンゴ」へと改修、また以後生産された車体は「76.2mm対戦車砲Pak36(r)」を搭載した対戦車自走砲のベースとして利用されました


●この「2号戦車D型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、同社が誇るディテール表現力と高い成型能力により「2号戦車D型」を再現、「2号戦車」という小さな車体にかっちりとしたモールドで細かなディテールが凝縮された姿を楽しむことができる内容となっています
●また、実車の薄い部分は同様に見えるように成型され、「2号戦車」の持つ華奢な構造も確実に表現されています


●砲身は一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
 ・ 砲身中央部の砲身交換用の滑り止めパターンもモールドで再現
 ・ 同軸機銃も放熱口や銃口が開口処理済みです
 ・ 防盾は内側のクラッペが別パーツで開閉状態が選択できます
 ・ 防盾(砲身)は上下可動式です

●砲塔は、上部、下部、前部の3分割式となっています
 ・ 各クラッペは別パーツで開閉状態が選択可能です
 ・ 砲塔上部のフックはベース部分が砲塔側にモールドされ、フック本体パーツが別パーツにて再現
 ・ 車長ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
 ・ また、車長ハッチ部の小ハッチも別パーツで、これも開閉状態が選択可能となっています

●砲塔内部が再現されています
 ・ 砲身及び銃身の尾部が再現(砲、銃パーツと一体成型)
 ・ 機関砲の弾薬ケース及び機銃弾倉、照準器、車長席、視察クラッペの内側装置などが再現、クラッペの防弾ガラス部はクリアーパーツとなっています

●車体上部は前部、戦闘室、エンジングリル部の3ブロックで構成され、左右フェンダーは別パーツとなっています

●車体前部ブロックは、前部の点検及び乗降ハッチが別パーツで、開閉状態が選択できます

●戦闘室ブロックは、前面板と天板で構成され、側面は車体下部と一体成型されています
 ・ 前面の視察バイザーは上下が別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
 ・ 視察バイザーの雨除けがプラパーツで再現
 ・ 上部のフックはベース部分が天板にモールドされ、フック本体パーツが別パーツです
 ・ 側面のクラッペは別パーツで、開閉状態が選択可能です

●エンジングリルブロックは主要部分が一体成型となっています
 ・ 側面吸気口の整流板は別パーツにて再現
 ・ 各点検ハッチは別パーツとなっています
 ・ 牽引ワイヤー用の固定リングはプラパーツで再現されています

●フェンダーは実車通りの素材の薄さが表現されています
 ・ 前部のマッドフェンダーは別パーツです
 ・ フェンダー支持架はエッチングパーツとなっています
 ・ 前照灯のガラス部はクリアーパーツが用意されています

●ジャッキは、6パーツで細かく表現、内側構造の歯の部分も再現されています
 ・ ジャッキ台は上下分割となっており、把手部分は別パーツです

●車体下部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
 ・ 車体側面には大きめの固定ピンが成型され、比較的確実に形とすることが可能です
 ・ サスペンションアーム、ダンパー類は別パーツにて再現
 ・ 転輪はホイール部とゴム部とが別パーツで、ゴムの部分はプラパーツです
 ・ 履帯は1枚ずつが分割された接着連結式となっています

●前照灯のガラス部やクラッペの防弾ガラス部を再現するクリアーパーツが付属しています

●フェンダー支持架やヒンジ部などを再現するエッチングパーツが付属


●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 車体番号101(ポーランド / 1939年)
 ・ 所属不明 車体番号403(ポーランド / 1939年)
 ・ 所属不明 車体番号211(ポーランド / 1939年)
 ・ 所属不明 車体番号343(ドイツ国内演習時 / 1938年~1939年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●2011年 完全新金型(履帯パーツを除く)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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