ソビエト軍 NKL-26 装甲スノーモービル
「ソビエト軍 NKL-26 装甲スノーモービル (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02321 )」です
●「ソビエト NKL-26 装甲スノーモービル」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の装甲スノーモービル「NKL-26」を再現したキットです
●キットは、その特徴的なフォルムの「アエロサン NKL-26」を再現、単品作品としてコレクションしたり、雪上のジオラマを展開するなど、様々に楽しむことができることでしょう【 「アエロサン NKL-26」について 】
●ソ連軍のプロペラ推進式雪上スノーモービル「アエロサン」は、1920年代頃から開発と運用が開始されました
●この「アエロサン」は、ソ連北部の雪原及び氷上で使用する目的で作られ、ソリを装着した足回りを持ち、後方のプロペラによる推力によって進む構造により高い機動性をもっているのが特徴です
●しかし、後の半装軌式のスノーモービルとは異なり、4軸にソリを装着していますので、悪路での機動力は低く、あくまでも起伏の少ない場所において使用することが前提となっていました
●「アエロサン」は、フィンランドとの「冬戦争」そして第2次世界大戦に参加、その快速性から連絡、偵察、軽輸送に活躍しています
●「NKL-26」は、「アエロサン」の武装装甲化型で、密閉型のキャビンを持ち、車体上部に機関銃マウントを装備、車体前面には10mm厚の装甲板が取り付けられていました
●また、その乗員は2人で、航空機用エンジンを搭載、その最高速度は50km/hを誇りました
●「NKL-26」は、その性格から「アエロサン」の主任務である連絡、偵察、輸送だけではなく、武装偵察や奇襲攻撃などにも使用されています【 「ソビエト NKL-26 装甲スノーモービル」のキット内容について 】
●この「アエロサン NKL-26」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「アエロサン NKL-26」をシャープに再現、その簡素なボディに迫力のエンジン、そして力強いソリなど本車の魅力が表現された内容となっています
●「アエロサン NKL-26」の車体は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ 車体内部も再現され、操縦手席、機関銃手席、メーターパネル、ハンドル、燃料タンクなどがパーツ化
・ 操縦手視察口、側面のドアは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ 視察口の内側に貼られたウィンドーを再現する透明プラ板が付属
●搭載される空冷エンジンは、細分化されたパーツ構成により再現されています
・ エンジン中央部は3層構造で、全18パーツで構成
・ 各シリンダーは別パーツで再現され、配線を表現するパーツも付属
・ 発電機へのベルト部はエッチングパーツとなっています
・ プロペラは、その形状とディテールが再現されています
●ソリ本体は2分割式で、これにエッチングパーツによるフィンを取り付ける構成となっています
・ ソリの車軸にはサスペンションが一体成型、これに前部もしくは後部の支持架を取り付ける構成となっています
・ 車軸基部のジョイント部はエッチングパーツです
●車体側面に装備される予備プロペラも再現、その取り付けバンドはエッチングパーツとなっています
●機関銃手用のリングマウントは、本体部分と外側のディテールを表現したエッチングパーツとで構成されています
・ DT機関銃は、本体部分とドラム式弾倉、機銃架、エッチングパーツの照門の4パーツで構成
・ 防盾は薄く成型されています
●操縦手部分の視察口のガラスを再現する透明プラ板が付属
●各部のディテールや機関銃の照門などを再現するエッチングパーツが付属しています
●着座姿勢の機関銃手のフィギュアが1体付属しています
・ フィギュアは、オーバーコートと戦車帽を着用した姿となっています
・ フィギュアは、頭部、胴体、両足、両腕のパーツ構成、戦車帽の側部は別パーツです
・ 機関銃を操作しているポーズが表現されています
●マーキングは、2種類の塗装例が説明書に記載され、マーキング指示に基づく国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
●完成全長 : 157.5mm
●完成全幅 : 73mm
●総パーツ数 : 全230パーツ
●2011年 完全新金型