フォッケウルフ Fw190G-3 長距離戦闘爆撃機
「フォッケウルフ Fw190G-3 長距離戦闘爆撃機 (プラモデル) (ドラゴン 1/48 Master Series No.5537 )」です
●「フォッケウルフ Fw190G-3 長距離戦闘爆撃機」です
●ドイツ空軍の長距離戦闘爆撃機型「フォッケウルフ Fw190G-3」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「フォッケウルフ Fw190G-3」について 】
●「フォッケウルフ Fw190」は、設計者「クルト・タンク」の実戦での経験から各部が余裕を持って設計されており、搭載するエンジンも高出力でした
●第2次世界大戦以前は、戦術爆撃は軽爆撃機が役割を担うものとされていましたが、戦争が開戦すると低速度の軽爆撃機は、敵戦闘機の格好の目標となり、対空砲火からの損害も大きなものとなります
●そこで、連合軍、枢軸軍共に戦闘機による戦術爆撃が行われるようになり、搭載力に余裕がある戦闘機がその任に当たりました
●これらの戦闘機は戦闘爆撃機(「ヤーボ」)として、その性能を特化して行くようになり、ドイツ空軍では「フォッケウルフ Fw190A」をベースとした戦闘爆撃機型「フォッケウルフ Fw190F」が生産されます
●「フォッケウルフ Fw190G」は、この「フォッケウルフ Fw190F」を更に発展、長距離型としたタイプで、300リッターの増槽を主翼の左右に標準装備、これにより1500km以上の航続距離を持っています
●「フォッケウルフ Fw190G-3」は、「フォッケウルフ Fw190A-6/7」をベースとした長距離戦闘爆撃機型(「ヤーボ・ライ」)で、主翼部分には「フォッケウルフ Fw190A-6/7」と同じく「MG151/20機関砲」を装備、長距離航行用の自動操縦装置が追加され、パイロットの負担が軽減されています【 「フォッケウルフ Fw190G-3 長距離戦闘爆撃機」のキット内容について 】
●この「フォッケウルフ Fw190G-3」を再現したプラスチックモデル組立キット
●機体胴体部は左右分割のパーツで構成、機体上面の機銃パネル部、カウリング部、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化して構成されています
・ 機体パーツ全体にはパネルラインなどが繊細な凹モールドで再現されています
●カウリング部は上下分割のパーツで構成、排気管とバルジ部などは別パーツ化して再現しています
●3翅のプロペラは、1枚ずつがパーツ化、プロペラブレードをスピナーに差し込む構成となっています
・ プロペラはエンジン後部のプラパーツに差し込んで接着、回転させる事が可能です
●主翼は上下分割のパーツで構成
・ 主翼内部には脚庫内壁を挟み込む構成となっています
・ MG151/20機関砲の砲身は別パーツにて再現
・ ピトー管も別パーツにて再現されています
・ 翼端灯はクリアーパーツにて再現
●水平尾翼は一体成型のパーツで再現されています
●主脚部は脚柱、タイヤ、トルクアーム、サポート、カバーをそれぞれ独立したパーツで再現、「駐機状態」を再現しています
・ タイヤはホイールを含めた一体成型のパーツで再現、ホイール形状は彫刻にて再現されています
・ 尾輪部は脚柱とタイヤとを分割して再現しています
●キャノピーは2ピースのクリアパーツで再現、開閉状態を選択して再現することができます
・ キャノピーフレームのラインが彫刻にて再現されています
●コクピット部はバスタブ式で一体成型され、コクピット部を機体胴体パーツで挟み込む形となっています
・ コクピット内は、計器盤、照準器、操縦桿、フットペダル、ヘッドレスト、防弾鋼板などが再現されています
・ 計器盤パネル上のメーター類の枠が繊細な彫刻で再現されています
・ 照準器はガラス部分がクリアパーツで再現されています
●「フォッケウルフ Fw190G-3」の機外兵装として
・ 250kg爆弾 ×1
・ 300L増槽 ×2
が付属しています
●胴体下の爆弾架は6パーツ、主翼下の増槽架は5パーツで構成されています
●「フォッケウルフ Fw190G-3」用のマーキングとして
・ サレルノ (1944年)
の1種類が組立説明書内に指示されています
●機体番号、国籍マーク、胴体の白帯、部隊表示、注意表記などを再現したデカールが付属しています