WW2 英軍 海兵隊兵士セット A
「WW2 英軍 海兵隊兵士セット A (プラモデル) (ダイオパーク 1/35 プラスチックモデルキット No.DP35014 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス海兵隊の兵士1体と軍用自転車を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●イギリス海兵隊の服装と装備を身に付け、軍用の折り畳み式自転車を肩に担ぎなから歩いている機関銃手を再現しています
【 「イギリス海兵隊」について 】
●大航海時代における海戦は、艦に搭載している大砲の性能の問題から、敵艦に接舷して斬り込み隊を突入して制圧するという戦法が一般的でした
●また、当事の艦船は艦長や艦隊司令への軍事的及び政治的権限が大きく、上陸してその一帯を占領下に置くということが頻繁に行われていました
●このことから、艦を運用することを主任務とした水兵ではなく、近接戦闘や陸上戦闘に専従する兵士が登場し、これが後に各国の海兵隊へと発展しました
●イギリス海兵隊は18世紀中頃に創設され、歩兵戦闘だけではなく、配備された艦の秩序や治安を維持する役目を持ち、海軍とは別組織ながら海軍の運用に大きく寄与しています
●第2次世界大戦時、イギリス海兵隊は陸軍と同様の装備体系を持ち、さらに陸軍と同じ特殊作戦部隊であるコマンド部隊も編成していました
●このようなイギリス海兵隊の部隊は、海軍と密接に連携して独自の奇襲作戦や、陸軍による上陸作戦のサポートを実施、特にノルマンディ上陸作戦での活躍は有名です
●大戦時におけるイギリス海兵隊員の服装は基本的に陸軍に準じたもので、徽章類によって海兵隊員を表していました
●ただし、海兵隊のコマンド部隊では、1943年以降になると独自の服装となるグリーンのベレー帽を着用するようになり、これが陸軍兵士と海兵隊員とを明確に判別できるポイントとなっています
●イギリス海兵隊は、世界一の規模を持つ海軍とイギリス連邦国によって膨大な兵員数を誇った陸軍の狭間に位置していたために、その存在は地味ですが、イギリス軍を構成する組織として欠くことができない役割を示したのです
【 「WW2 英軍 海兵隊兵士セット A」のキット内容について 】
●第2次世界大戦時におけるイギリス海兵隊の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●新興の模型メーカーであるダイオパーク社のフィギュアキットの第3弾であり、服の皺の表現や細部のモールドなど、新興メーカーらしからぬ手馴れた造型と彫刻を施したフィギュアキットとなっています
●付属する軍用自転車は、ダイオパーク社製「WW2 英軍用 自転車」と同一ものとなっています
【 フィギュアについて 】
●イギリス海兵隊の兵士が軍用自転車を肩に担ぎ、片手で機関銃を持ちながら、歩いているポーズを再現
●服装は、「野戦服」を着用、「レギンス」と「短靴」を履き、「ヘルメット」を被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで再現しています
●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
●フィギュアの装備品として
・ ブレン軽機関銃 ×1
・ 偽装網、偽装布付きヘルメット ×1
・ 大型マガジンポーチ ×2
・ 背嚢 ×1
・ ナイフケース ×1
などが付属しています
【 軍用自転車について 】
●「折り畳み式自転車」は、前後2ブロックで構成しています
・ 前後のブロックの接続方向を変えることで、展開した状態と折り畳んだ状態とを選択して作製することができます
●前後のブロックは、タイヤを中心にしてこれを左右のフレームで挟み込んで作製します
・ 自転車のチェーンはギアと一体成型化しています
・ ハンドルは一体成型のパーツで再現、ベルは別パーツ化、ブレーキレバーはエッチングパーツで再現します
・ 各タイヤのブレーキパッド、サドル下の収納箱、折り畳み機能用のネジなどをパーツ化
●タイヤのパーツには、スポーク部分を一体成型されています
・ スポークをエッチングパーツに変更する場合は、タイヤのスポーク部分を切り取って装着します
・ スポークのエッチングパーツは左右の2枚で構成、パーツを円錐状に加工するための治具が付属しています
●軍用自転車のスポーク、ブレーキレバー、レンチなどを再現するエッチングパーツが付属しています
【 「WW2 英軍 海兵隊兵士セット A」のパッケージ内容 】
・ イギリス 海兵隊員 ×1
・ フィギュアの装備品 一式
・ 軍用折り畳み式自転車 ×1
・ エッチングシート ×1
・ 組立て説明書場 ×1
●2015年 一部新金型