ドイツ VK4501(P) ポルシェティーガー テスト車輌
「ドイツ VK4501(P) ポルシェティーガー テスト車輌 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60490 )」です
●「ドイツ VK4501(P) ポルシェティーガー テスト車輌」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー 1」の試作車両「VK4501(P)~ポルシェティーガー」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデルです【 「VK4501(P) ポルシェタイガー」について 】
●ドイツ軍最初の重戦車として開発が行なわれた「6号戦車 タイガー1」は、競作によって採用を行なう方式が採られ、「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社が担当しました
●「ポルシェ」社の試作車は、「VK4501(P)」という名称を与えられ、エンジンによって生み出された電気によってモーターを回転させて駆動するという、当時としては革新的なハイブリッド式のエンジンを持つのが特徴でした
・ このシステムは当時のトランスミッションの開発技術が大重量車体に対応できないという問題が有ったためです
●同車は、「ヘンシェル」社の試作車両「VK4501(H)」より優れているとして制式採用を見越されていましたが、採用テストの際に、エンジンと足回りの機械的信頼性の欠如が露呈します
●結局、「VK4501(H)」が採用を勝ち取り、採用を見越して先行量産されていた90両の「VK4501(P)」は駆逐戦車「フェルディナント」へと改造されることとなります
●しかし、5両程度の「VK4501(P)」がそのままの状態で試験及び訓練用のために残され、その内の1両は、東部戦線に展開していた「エレファント」(「フェルディナント」の改造型)を装備する第653重駆逐戦車大隊からの依頼により指揮戦車として派遣されました
・ この「VK4501(P)」は、通称「ポルシェタイガー」と呼ばれています【 「ドイツ VK4501(P) ポルシェティーガー テスト車輌」の製品内容について 】
●この「VK4501(P) ~ ポルシェタイガー」を再現した完成品モデルです
●生産型となった「Sd.Kfz.181 タイガー 1」と比べて砲塔が前方に位置する特異なフォルムが表現されています
●砲身の上下、砲塔旋回が可能となっています
・ 砲口が開口処理されています
●履帯は、ラバー製のベルト式です
●後部のエンジングリル部にはエッチングパーツによってメッシュが表現されています
●塗装は、ジャーマングレーの単色塗装で、車体各所に「シャドー」吹きが施され、エッジ部分を中心に軽くドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 前方機銃、予備履帯、車外装備品類が塗り分けられています
●「VK4501(P) テスト車輌 (ドイツ / 1944年)」を再現しています
・ マーキングは施されていません
●車体を構成するメインの部分はダイキャスト製、車体上部、砲塔、装備品類はプラ製と思われます
●コレクションに役立つプラスチック製のクリアケースが付属しています
●「VK4501(P) ポルシェティーガー」シリーズ 第2弾
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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです