サイバーホビー ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3-5号車) 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) 6690 プラモデル

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ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3-5号車)

販売価格

7,480円 6,732円(税込)

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「ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3-5号車) (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ)  No.6690 )」です


●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の多砲塔戦車「ノイバウ・ファールツォイク」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、生産型である3号車から5号車を再現可能な内容となっています

●陸上軍艦という風貌の「ノイバウファールツォイク」を再現、2~4号シリーズに見られるドイツ戦車のデザインとは全く異なる多砲塔式のフォルムを持つ迫力有る姿が表現された内容となっています

【 「ノイバウ・ファールツォイク」について 】


●第1次世界大戦時、初めての近代戦車としてイギリス軍は「マーク1」戦車を登場させました

●この「マーク1」は海軍が設計したものであり、陸上軍艦として車体左右にケースメート式に砲塔を搭載、機銃も多数装備していました

●フランス軍は、「サンシャモン」戦車などの大型戦車を開発しましたが、大戦後半に登場した「ルノーFT」戦車は従来の戦車よりも随分小型で、車体上部に砲塔を搭載、エンジンも車体後部に配置するなど、後の戦車の元となるデザインを持っていました

●第1次世界大戦後、この「ルノーFT」を参考とし、全体を大型化した戦車が主流となりましたが、一方で長い車体を持って超壕能力に優れ、多くの砲塔を搭載して四方に攻撃力を発揮するという陸上軍艦的な思想も根強く残りました
●その結果、登場したのがイギリスの「インデペンデント」重戦車で、この多砲塔戦車が多数の軽戦車を従えて演習を行なうシーンは各国の軍関係者に強烈な印象を与えました

●ドイツは、第1次世界大戦の休戦条約により戦車の開発を禁じられましたが、秘密裏に開発を続けており、1929年に大型牽引車「グローストラクトール」という名称で大型戦車を作製します
●次に、この製作技術を元にして「ラインメタル」社が多砲塔戦車「ノイバウファールツォイク」を1934年に開発しました
●この車輌は、主砲塔に「75mm砲」と「37mm砲」を搭載、前後に機銃の銃搭を装備していました
●この「ノイバウファールツォイク」は、2輌が製作されますが、あくまでも試作車両であり、その車体構造は軟鉄製となっています
●この試作車を踏まえて、「クルップ」社が生産型として3輌の「ノイバウファールツォイク」を製造、この生産型は「ラインメタル」社の試作型が砲を縦に配置したのに対して、並列に変更されています

●「ノイバウ・ファールツォイク」は、後のドイツ戦車とは全く異なるコンセプトの戦車で、電撃戦の思想とは相容れない性質を持っていたため、この5台を持って生産、及び次期戦車の開発は終了されます
●しかし、この威圧的なフォルムはナチスドイツの絶好のプロパガンダアイテムとなり、新型戦車として多くの写真が世界中に公開されました
 ・ 生産数より多い数字が車体番号として描かれ、実際には多くの車両が生産されたように見せかけられました

●生産型の「ノイバウファールツォイク」はノルウェー戦に参加、 しかし、その姿とは裏腹に多砲塔戦車の宿命として最大装甲が20mm厚と貧弱で、1輌が撃破され、残る2輌は本国に送還されています
●その後、同車は実戦に参加することなく、戦車史に名を残すのみとなってしまいます

ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3~5号車)の商品画像

【 「ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3~5号車)」のキット内容について 】


●この「ノイバウファールツォイク」の生産型(3号車から5号車)を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●同社のディテール表現力により「ノイバウファールツォイク」をシャープに再現、多砲塔戦車ならではの複雑なフォルムと、そのシルエット、以後のドイツ戦車とは異なるクラシカルな姿を楽しむ事ができる内容となっています
●複雑な形状の車体部分は一体成型となっており、そのフォルムから連想される製作の困難さは少なく、同社の最近のニューキットと比べて比較的組み易いパーツ構成となっています

ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3~5号車)の商品画像

●「75mm」の主砲及び「37mm」の副砲は、各砲が一体成型となっており、砲口が開口処理されています
 ・ 砲身基部は砲身パーツに一体成型
 ・ 同軸機銃はシャープな彫刻で再現、銃口が開口済みです
 ・ 砲身は上下に可動します

●主砲塔は上下2分割式となっています
 ・ 車長キューポラは3パーツで構成
 ・ 車長ハッチ、砲塔側面の乗降ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます
 ・ 砲塔前部の視察ハッチは別パーツです
 ・ 砲塔は左右旋回可能です

●前後の銃搭は、上下部及び前部の3分割式となっています
 ・ 防盾部は別パーツで上下に可動します
 ・ 上部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 側面の視察クラッペは別パーツで内部構造も再現、内側の部分はクリアーパーツとなっています
 ・ 側面上部の吊下げフックは2種類が付属しており、選択して使用します
・ 機銃はシャープな彫刻で再現、銃口が開口済みです
 ・ 銃搭は左右旋回可能です

ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3~5号車)の商品画像

●「ノイバウファールツォイク」の車体は、側部のスポンソンも含めて一体成型となっており、これに底板、後部パネルパーツを取り付ける構成です
 ・ 操縦手ハッチ、側後面ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 両側面の視察ハッチは別パーツです
 ・ 操縦手用のクラッペは別パーツにて再現
 ・ 前照灯は起倒の状態が選択可能で、ガラス部を再現するクリアーパーツが付属しています
 ・ エンジングリルの通気口カバー、冷却気排気カバーは別パーツです
 ・ 冷却気排気口のグリルはプラパーツとエッチングパーツとが選択できます

●足回り下部のサスペンションは車体とな別パーツとなっています
 ・ コイル式サスペンションが一体成型されたパーツに、ボギー、転輪などを取り付ける構成です
 ・ 上部転輪は、支持架も含めて4パーツの構成です

●履帯は、1枚ずつが分割された接着固定式の履帯となっています

●フェンダーは、本体部分と前部のマッドフラップとに分割されています
 ・ フェンダー上の排気管は上下2分割式です
 ・ 補助エンジンの排気管が別パーツで再現

●各車載工具類は、固定具がモールドされています

●前照灯のガラス部、クラッペの防弾ガラスを再現するクリアーパーツが付属

●排気口のグリルや各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています


●マーキングは、ドイツ軍仕様となる8種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 特別編成第40戦車大隊 (ノルウェー / 1940年)
 ・ 特別編成第40戦車大隊 (ノルウェー / 1940年)
 ・ 実験車両部隊 (ドイツ本国 / 1940年)6種

ドイツ ノイバウファールツォイク 多砲塔戦車 (3~5号車)の商品画像

●説明書の塗装例の基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●2011年 新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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