戦時曳船セット
「戦時曳船セット (プラモデル) (トミーテック 技MIX 艦隊母港 無彩色キット No.KC002 )」です
●太平洋戦争時における日本海軍の曳船などの小型船舶を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●軍港などで活動していた曳船などの小型船舶を再現、日本本土での海軍工廠をはじめ、南方の拠点など様々な軍港のジオラマシーンの演出に役立つアクセサリーセットです
【 「小型船舶」について 】
●現在の港を見ても分かるように、大型の船が運行する港には様々な小型船舶が活動しています
●大型の船舶を移動させるタグボート、物資、人員を輸送する小型艇、大型の資材、物資を運搬する艀など、このような小型船舶が絡み合って港を運用しているのです
●日本海軍が華やかりし頃の軍港も同様であり、大型の戦艦、航空母艦などは海軍の象徴として停泊していましたが、このような大型艦を運用するには多くの小型船舶を必要としていました
●日本海軍の艦艇には様々な種別があり、主力である「艦艇(軍艦及びその他艦艇)」、支援を行う「特務艦艇」、そして主として後方支援・作業に従事する「雑役船」とに分類されていました
●この「雑役船」にも様々な種類があり、救難船や曳船、交通船、内火艇、運貨船など、主に港湾や泊地での縁の下の力持ちといえる船舶が多数活躍したのです
●日本海軍の艦艇に搭載することが多かった内火艇はディーゼルエンジンかガソリンエンジンを搭載した比較的新鋭のモーターボートですが、雑役船の多くは予算、燃料の事情から昭和期に入ってからもレシプロ機関、石炭焚きのいわゆる汽船となっていました
【 「戦時曳船セット」のキット内容について 】
●この日本海軍の曳船などの小型船舶を再現したプラスチックモデル組立キットです
●曳船、運貨船、浮桟橋などを当時の写真、資料から可能な限り精密に再現、小型船舶ながらそのディテールも細かく再現した内容となっています
●曳船、運貨船、浮桟橋など27隻、ブイ4個をパッケージ
●喫水線から上の部分を再現した洋上モデルです
●トミーテック社製「呉軍港 昭和埠頭」「300t 海上起重機船 「公称3324号」」と組み合わせることで、臨場感ある軍港のジオラマシーンを作製することができます
●セットされている船舶の内容は
・ 500t型 重油運搬船 公称3998号 ×1
・ 400t型 動力船 公称3498号 ×1
・ 400t型 曳船 公称1488号 ×1
・ 300t型 曳船 公称1482号 ×1
・ 100t型 曳船兼交通船 敷設艇型 ×1
・ 14m特型 運荷船 公称3904号 ×1
・ 17m型 内火艇・艦載水雷艇 ×1
・ 15m型 内火艇 公称916号 ×1
・ 20t型 曳船兼交通船 公称1225号 ×1
・ 9m 内火艇 ×1
・ 7.5m 内火艇 ×1
・ 運荷船 ×9
・ 浮き桟橋 ×6
・ ブイ ×4
などとなっています
●「100t型 曳船兼交通船・敷設艇型」以上の大きさの船舶は、船体、船橋、煙突、マスト、デリック、吸気口などに分割したパーツ構成となります
・ 船橋窓は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現しています
【 「戦時曳船セット」のパッケージ内容 】
・ 雑役船 ×27
・ ブイ ×4
・ 組立て説明書 ×1
●2014年 無彩色キット化