ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 (オペル 3.6-47 オムニバス)
「ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 (オペル 3.6-47 オムニバス) (プラモデル) (ローデン 1/72 AFV MODEL KIT No.720 )」です
●「ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軍用バス「オペルブリッツ タイプ3.6-47」を再現、「W.39型」を再現した内容となっています【 「オペルブリッツ タイプ3.6-47」について 】
●ドイツ軍は人員輸送の用途にバスも多用しました
●オペルのバスは、「オペルブリッツ」のホイールベースを延長した車体にバス型のキャビンを載せたタイプで、1939年に開発され1943年の生産終了までに3000台が生産されました
・ 軍用バスは戦線後方だけではなく、前線でも見受けられ、当時の戦場写真でもその姿が写っています
・ また、比較的司令部関係で使われている場合が多かったようです
●生産されたバスは本来の人員輸送だけでなく指揮車、電話交換車、救急車などの各種用途にも使用され終戦まで活躍しました【 「ドイツ オペル軍用スタッフバス W39型」のキットについて 】
●この軍用バスの「オペルブリッツ タイプ3.6-47」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、「オペルブリッツ タイプ3.6-47」をシャープに再現、バスという特異なフォルムを持った姿が表現されており、通常の軍用車輌と異なる雰囲気を楽しむことができます
●キットは、同社「ドイツ オペルブリッツ トラック (Kfz.305)」のバリエーションキットで、バス用のキャビンなどを追加した内容となっています
●「オペルブリッツ タイプ3.6-47」の車体は、シャーシ部、ボンネット部、キャビン部の3ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは、一体成型されており、これにサスペンション、デファレンシャル部などを取り付ける構成となっています
・ デファレンシャル部は前後2分割式、リーフ式サスペンションは各1パーツで構成
●ボンネット部はフロントグリル部と左右分割されたボンネット、フェンダー、バンパーで構成されています
・ ノテックライト、車載工具は別パーツにて再現
・ 前照灯は、管制スリットタイプが表現されています
●エンジンルーム内部も再現されています
・ エンジン本体は左右分割式、冷却ファンなどの細部もパーツ化
●キャビン部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 操縦席部分は、各種レバー、ハンドルがパーツ化されています
・ 後部の座席(2人用の木造座席)は、個別のパーツ化され、合計14席が付属しています
●荷物置き場の柵やハシゴ、車間ポール、方向指示器などを再現したエッチングパーツが付属
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書及びパッケージに記載されています
・ ドイツアフリカ軍団 (1942年秋)
・ 所属不明 (西部戦線 / 1944年夏)
・ ドイツ国防軍 (キエフ近郊 / 1941年)
●マーキング指示に基づく、部隊記号、赤十字マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型
-------------------------------------
【 「ドイツ オペル軍用スタッフバス W39型」のワンポイント 】
●バスはドイツ軍においては比較的メジャーな存在で、司令部車輌の一員としてコレクションするのも楽しいでしょう
●また、ベルリン戦などのドイツの市街戦において、遺棄車輌などとして登場させると、より大戦末期も雰囲気が演出できると思われます