ドイツ G4 高官用 6輪乗用車 ダイムラーベンツ社製 1939年型 + 乗員4体
「ドイツ G4 高官用 6輪乗用車 ダイムラーベンツ社製 1939年型 + 乗員4体 (プラモデル) (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア No.35531 )」です
●「ドイツ G4 高官用 6輪乗用車 ダイムラーベンツ社製 1939年型 + 乗員4体」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の高級大型乗用車「メルセデス・ベンツ G4」を再現したキットです【 「メルセデス・ベンツ G4」について 】
●「メルセデス・ベンツ G4」は、1934年から1939年の間に57台が生産された6輪式の高級大型乗用車です
・ この「メルセデス・ベンツ G4」は、高級車のため注文により生産が行なわれており、1台ずつが微妙に仕様が異なっています
●同車は、後部4輪が駆動、3.5tもの車重を持つ車体を、5.4Lの100馬力(後期では110~115馬力)エンジンにより最高時速67km/hを発揮する能力を発揮しました
●「メルセデス・ベンツ G4」は、なんと言っても豪華な内装を持っているのが最大の特徴で、大型の車体がかもし出す威圧感と伴に、ヒトラーやナチス幹部のパレードにおいて、ナチス政権の権威・権力の象徴として多用され、国の内外にドイツの国力と技術を見せ付けました
●また、一部の軍関係者にも使用されましたが、その豪華さと贅沢さ故に、政権中枢に近い、軍の首脳幹部クラスにしか使用が限られていたと言われています【 「ドイツ G4 高官用 6輪乗用車 ダイムラーベンツ社製 1939年型 + 乗員4体」のキット内容について 】
●この高級大型乗用車「メルセデス・ベンツ G4」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「メルセデス・ベンツ G4」をシャープに再現、6輪式という大型の車体に、「メルセデス・ベンツ」の優美なフォルムのボディが載せられた独特な姿が表現されています
●同車はナチス高官用の高級車という役割から、実車は磨き込まれており、ツヤ消し塗装が多いミリタリーモデルの中にあって、その光沢を持った姿は栄える存在となる事でしょう
●キットには、2体の高級将校と下士官が1体、婦人兵が1体の合計4体のフィギュアが付属しています
●「メルセデス・ベンツ G4」の車体は、車体下部、ボンネット部、キャビン部の3ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは、縦のラインの左右のメインフレームに、各ディテール、左右を繋ぐアーム部を取り付ける構成となっています
・ 後部のデファレンシャルは、前後それぞれ5パーツで構成、これにドライブシャフト、リーフ式サスペンションなどを取り付けます
・ フロントアクセルは、サスペンションも含めて11パーツで構成されています
・ タイヤは、本体と裏面内側の2分割式となっています
●ボンネット部は、フロントグリル、ボンネット上部、左右側面のパーツ構成となっています
・ フロントグリル部には繊細のモールドでフロントのメッシュ状のパターンが再現
・ ボンネット上部は、パーツを加工することで、開状態とすることが可能です
・ 側面には、把手や側面板を固定するフックがパーツ化されています
・ 各前照灯には、ガラス部を再現するクリアーパーツが用意されています
・ 国家マークなどを掲げるためのポールのパーツが付属しています
・ フロントグリル上の「ベンツ」社のエンブレムは別パーツで、モールドに合わせて開口処理されています
●エンジンルーム内部が再現されています
・ エンジンは、20パーツにより、 トランスミッション、クラッチ、冷却ファンなどを細かく再現
●キャビン部は、各パネルを組み合わせる箱組み方式となっています
・ 側面のドアは前後が一体成型されています
・ フロントウィンドー部は、窓枠とウィンドー部とが分割されており、ウィンドー部はクリアーパーツとなっています
・ ワイパーは窓枠に一体成型
・ 側面のウィンドー部にはクリアーパーツが用意されています
・ 操縦席部分の各種レバー、ペダル類が個別にパーツ化
・ メーター部分を再現するデカールが付属しています
・ 各座席は、6~7パーツで構成され、クッション部のラインもモールドされています
・ 幌は畳んだ状態を再現
【 「ドイツ G4 高官用 6輪乗用車 ダイムラーベンツ社製 1939年型」キットに付属するフィギュアについて 】
●フィギュアは、最近のICM社の高い造形力と成型力により高級将校とスタッフを再現、高級大型乗用車「メルセデス・ベンツ G4」に相応しいフィギュア内容となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、ポケットや各徽章類のモールドがシャープに彫刻されています
●フィギュアの内訳は、将軍が1体、参謀が1体、下士官が1体、婦人補助部隊兵が1体の合計4体です
・ フィギュアの所属は、国防軍となっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両腕のパーツ構成、スカートの一部は別パーツで、立体感在る造形となっています
・ 将校帽は別パーツです
各「フィギュア」について
●将軍のフィギュアは、ゆっくりとした歩調で歩いているポーズです
・ 襟元には騎士十字章、胸部には1級鉄十字章、2級鉄十字略章などがモールド
・ 将軍の襟章、肩章などがモールド再現されています
・ ズボンには将軍用のストライプの彫刻が施されています
●参謀のフィギュアは、立った姿勢でカバンを持っているポーズ
・ 胸部には1級鉄十字章と各徽章類がモールドされています
・ 参謀を示す肩から伸びるモールが再現
●下士官兵のフィギュアは、ドライバーが表現されており、将軍を迎えるために後部のドアを開けて待っているポーズです
●婦人補助部隊兵のフィギュアは、ハンドバックを持って立ているポーズとなっています
・ 上腕部には通信部隊を示す徽章がモールドされています
●マーキングは、5種類の塗装例が説明書に記載されています
・ (ドイツ / 1939年)
・ (ポーランド / 1939年10月)
・ 陸軍所属車両(ドイツ / 1939年)
・ (ウクライナ / 1941年8月)
・ 空軍所属車両(ドイツ / 1940年)
●説明書の塗装例に基づく、国家マーク、ナチス党マーク、部隊記号、ナンバープレートなどを再現するデカールが付属しています
・ ナチス党マークには中央部の鍵十字はプリントされていません
●2011年 完全新金型
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【 「ドイツ G4高官用6輪乗用車 DB社製 1939年型 + 乗員3体」のワンポイント 】
●前述のように、同車はナチス党のパレードなどに多く使用されており、同社の「ドイツ アドミラル カブリオレ 将官用オープンスタッフカー + ドイツ兵3体」などと合わせてコレクションすると、より雰囲気が出るでしょう