GTK ボクサー (GTFz)
「GTK ボクサー (GTFz) (プラモデル) (レベル 1/35 ミリタリー No.03093 )」です
●「GTK ボクサー (GTFz)」です
●現用ドイツ連邦軍の次世代型装輪式兵員輸送車である「GTK ボクサー(GTFz)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●先鋭的のマッシブなデザインを持つ「ボクサー」を再現、モジュラー装甲で覆われた直線的且つ近代的、そして各国の装輪装甲車と比べて、ひとまわり大きな迫力在る姿が表現されています【 装輪式兵員輸送車「GTK ボクサー (GTFz)」について 】
●1990年代後半、ドイツ、イギリス、フランスの各国は陸軍が装備している装輪式装甲車の後継車両の開発を共同で行なうことになります
●「共同開発」の目的は、戦闘車両の開発コストの削減や、大量生産により製造コストを下げることにあり、ベースとなる基本車体に開発参加国の国情に応じた独自のモジュールを載せることで、それぞれの地理・地形・政治状況など様々な要因に対応できるように想定されていました
●しかし、それぞれの国の思惑から、フランス、イギリスの順に開発計画から離脱、これに代わって2001年にオランダが開発参加国へと加わりますが、実質的にドイツ一国でこの「新型装輪装甲車」の開発が行われる事になります
●2002年に最初の試作車が完成、「ボクサー」と命名されます
●「ボクサー」には「モジュラー装甲」が採用されており、装輪式装甲車としては高い防御能力を誇り、乗員、兵員用の座席は衝撃を吸収するように設計され、地雷などの爆発による衝撃からの損害を最小限に抑えるようになっています
●また、ステルス性も考慮されており、排気管は地面に向けられて熱反応が減少、独特な車体形状によりレーダーからの反射率も下げられています
●ただ、「モジュールシステム」の採用により、車体はアメリカや日本の装輪装甲車と比べひとまわり大きくなり、また、戦闘重量は33tとなり、他国の装輪式装甲車と比べると約2倍程度の重さとなっていますが、720馬力のエンジンを搭載しており、路上での最高速度は103km/hという機動力を持っています
●「ボクサー装輪装甲車」はドイツ連邦軍の「M113」、「フクス」の後継に、オランダ陸軍は「コマンドポスト」などの戦闘補助車両として採用しますが、量産化は遅れてしまい、2008年頃より生産が開始され、現在のところ600両程度が生産される予定となっています【 「GTK ボクサー (GTFz)」のキット内容について 】
●この装輪式兵員輸送車「GTK ボクサー (GTFz)」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●モジュラー装甲で覆われ平面的なラインで構成されたフォルムを持つ「GTK ボクサー (GTFz)」をシャープに再現、同車特有の表面上の細かなディテールも彫刻された内容となっています
●「GTK ボクサー (GTFz)」の車体は、車体本体とモジュラー部、武装部の3ブロックで構成されています
●武装部として「12.7mm重機関銃」を搭載したタイプと、「40mmグレネードランチャー」を搭載したタイプとを選択して組み立てる事ができます
●モジュラー部は、完成後も脱着できるように製作が可能です
●タイヤのゴムの部分は、ラバー製となっています
●操縦手ハッチは可動式です
●ドイツ連邦軍を中心とした4種類のデカールが付属しています
●全223パーツ
●完成時のサイズ : 全長約227mm
●2011年 完全新金型