アメリカ陸軍 RSOV グレネードランチャー装備型
「アメリカ陸軍 RSOV グレネードランチャー装備型 (プラモデル) (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.82449 )」です
●「ランドローバー ディフェンダー110」を特殊作戦用として改造した「SOV」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットで、アメリカ陸軍での仕様車「RSOV」を再現した内容となっています【 「ランドローバー RSOV」について 】
●第2次世界大戦時、連合軍はグライダーに「ジープ」などを搭載して目的地へ降下、その車輌は空挺部隊の貴重な足として活躍しました
●しかし、グライダーによる輸送には事故が多発、降下地点も地形に左右されるという欠点を持っており、戦後は輸送機によるパラシュート降下に変化して行きます
●一方、輸送される車輌として、武装化された軽車輌が登場、機動力と強力な武装により、紛争地域や敵戦線後方で活躍します
●「ランドローバー SOV」は、1948年から続く「ランドローバー」シリーズの最新型である「ランドローバー ディフェンダー 110」をベースとした空挺作戦用の特殊戦闘車両です
●同車は、車体上部にロールバーを装備、上部のターレットと助手席前部には武装用のマウントが設けられ、各種兵器が搭載できるようになっています
・ 「ランドローバー SOV」は、「ディフェンダー 110」をベースとしているため、「ランドローバー ウルフ」のようなシャーシ等の強化は施されていません
●この「ランドローバー SOV」は各国で採用され、アメリカ陸軍でも60両を導入、同軍のレンジャー部隊に装備され、強行偵察や急襲などで活用されています
・ 「RSOV」の「R」は、レンジャーの「R」を意味しています【 「アメリカ陸軍 RSOV グレネードランチャー装備型」について 】
●この「ランドローバー RSOV」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、同車の複雑のボディ形状や車体構造をスライド式金型などの成型技術で再現、細かな造りは、エッチングパーツなどが用意されており、ソフトスキン車輌ながら実車の持つ迫力在る姿を楽しむ事ができる内容となっています
●ホビーボス製「ランドローバー ウルフ W.M.I.K」をベースとしたバリエーションキットです
●「RSOV」の主武装として「40mmグレネードランチャー」を装備したタイプが再現されています
●「ランドローバー RSOV」は、シャーシ、ボディ、ボンネット部、エンジンルーム部の4ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは、各構成パーツを組み合わせる方式です
・ スプリング式サスペンションは1パーツで成型され、メインシャ-シに装着、これにデファレンシャルなどを取り付ける構成となっています
・ タイヤは、ホイールとゴムの部分とが別パーツとなっており、ゴムの部分はラバー製で、複雑な形状のトレッドパターンが再現されています
●ボディは、各面を組合せる箱組み方式となっています
・ 操縦席部分は、各種レバー、ペダル類が別パーツで細かく再現、そして現用車輌特有のしっかりとした造りの座席が表現されています
・ メーターパネルを再現するデカールが付属しています
・ 助手席の機銃マウントに取り付ける「7.62mm汎用機関銃」が付属、スライド式金型により銃口が開口処理されています
・ ロールバーは4分割式、上部の武装ターレット部は2分割式です
・ 「40mmグレネードランチャー」は4パーツで構成されています
・ 各武装の弾薬箱が付属しています
・ 対戦車ミサイル、ロケットランチャーなどの武装パーツが付属しています
●ボンネット部は、左右の側面ユニットとフロントグリル、ボンネット天板で構成されています
・ ボンネットは、裏側のディテールが表現されています
●エンジンルーム内部が再現されており、エンジン本体、冷却ファン、ラジエター部などが細かく表現されています
●側面に取り付けるサンドチャンネルが付属
●前照灯、方向指示器、尾灯などのガラス部分を再現するクリアーパーツが付属しています
●細部を再現するエッチングパーツが付属
●マーキングは、アメリカ陸軍仕様となる1種類(ダークグレー単色)の塗装例が説明書に記載されており、それに基づくメーターパネルなどを再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型