ロシア SU-122P 長砲身自走砲
「ロシア SU-122P 長砲身自走砲 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット No.387 )」です
●「ロシア SU-122P 長砲身自走砲」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の試作対戦車自走砲「SU-122P」を再現したキットです【 「SU-122P」について 】
●1942年の末、ソ連軍は「T-34」の車体をベースに「122mm榴弾砲M30」を搭載した突撃砲型の自走砲「SU-122」を開発、戦線に投入します
●この「SU-122」は、自走榴弾砲として火力支援に活躍し、ソ連軍内で同車の有用性が認められました
●同車は、榴弾砲として本格的な対戦車能力は持っていませんでしたが、大口径の主砲から発射される榴弾の断片効果により一定の対戦車能力は擁していました
●ただし、基本的に対戦車戦を行なう事は不利であり、対戦車能力を向上したタイプの登場が望まれました
●これにより、搭載する主砲を長砲身の「122mm砲D-25S」に変更するプランが浮上し、試作車「SU-122P」が作られました
●しかし、試作車が完成した頃には「JS戦車」をベースとして「122mm砲D-25S」を搭載した「JSU-122」が登場しており、「SU-122P」の存在意義は薄く、量産化は見送られています【 「ロシア SU-122P 長砲身自走砲」のキット内容について 】
●この試作対戦車自走砲「SU-122P」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●長大な「122mm砲」を搭載した「SU-122P」を再現、ソ連軍車輌ならではの火力を重視した姿が表現された内容となっています
●「SU-122P」は、車体上部、下部、砲身部の3ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっています
・ 防盾は1パーツ、車体型の基部は2パーツで構成されています
・ 防盾は上下可動式です
●車体上部の主要躯体は、前面装甲板、戦闘室、エンジングリル部、左右フェンダーで構成されています
・ 操縦手ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます
・ 車長キューポラは、車長ハッチも含めて一体成型されています
・ 後部のエンジングリル部はエッチングパーツにて再現
・ 予備燃料タンクが4個付属、各4パーツで構成されています
●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ サスペンションアームは別パーツです
・ 転輪はホイール部とゴム部とが別パーツで、ゴムの部分はラバー製となっています
・ 履帯は、プラパーツによる一部連結式で、上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています
●エンジングリル部、ノコギリを再現するエッチングパーツが付属しています
●車体番号、スローガンなどを再現したデカールが付属しています
・ 試作車輌なので、通常はマーキングが施されていません
●2011年 一部新金型