スペースウルフ SW-190
「スペースウルフ SW-190 (プラモデル) (ハセガワ クリエイター ワークス シリーズ No.CW001 )」です
●TV・劇場アニメ作品「宇宙海賊 キャプテンハーロック」に登場する「アルカディア号」の艦載機「スペースウルフ SW-190」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「スペースウルフ SW-190」について 】
●「スペースウルフ SW-190」は、アニメ作品「宇宙海賊 キャプテンハーロック」に登場する宇宙海賊「ハーロック」が乗艦する「宇宙海賊戦艦 アルカディア号」に搭載されている艦載機です
●「ハーロック」無二の親友である「大山トチロー」の手により設計された「アルカディア号」と「スペースウルフ SW-190」は、「宇宙海賊ハーロック一味」のために作られた完全なオリジナルメカであり、「マゾーン」による地球侵略を防ぐため、「ハーロック一味」は単独でこれに立ち向かいます
●単艦で強力な攻撃力を持つ「アルカディア号」ですが、艦載機として「スペースウルフ SW-190」「ボレット」が搭載されており、「アルカディア号」周囲の防空(宙)任務やパトロールなどの任務をこなします
●この「スペースウルフ SW-190」は、大気圏と宇宙空間との両方で運用できる単座の小型機で、正式名称は「宇宙戦闘機 SW-190」、通称「スペースウルフ」と呼称されています
●「SW-190」の武装は、機首上部に75mm大口径の「パルス・レーザー・カノン」を2門、両翼部に「バルカン砲」を各2門装備、高速でありながら強力な武装を装備した戦闘機として、対マゾーン戦でその威力を発揮します
・ また、下面の垂直尾翼は、飛行状態では展開し、駐機状態の際には折り畳む機能を持っていますが、劇場版の設定ではこの尾翼は外されています
●TV版では「白」「青」「赤」のトリコロールカラーで塗装されていますが、劇場版では第2次大戦時のドイツ軍戦闘機を意識した塗装へと変更されています【 「スペースウルフ SW-190」のキット内容について 】
●この「宇宙海賊 キャプテンハーロック」に登場する「スペースウルフSW-190」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●飛行機模型の雄であるハセガワ社が「宇宙海賊 キャプテンハーロック」の原作者「松本零士」氏の監修により「スペースウルフSW-190」を再現、キャラクターモデルとしてではなく、実機テイストを盛り込んだスケールモデルとして同機を表現した内容となっています
●「フォッケウルフ Fw190D-9」のフォルムを踏襲したと言われる「スペースウルフ SW-190」のシルエットを立体的に再現、「松本零士」メカの特徴である翼先端部の張り出し部、インテーク内にデザインされた多数のフィンなどをエッジの立った彫刻で再現しています
●「スペースウルフ SW-190」の機体は、「機首部」「機体胴体部」「胴体下部」「主翼部」の4ブロックにて構成されています
・ 機体パーツ全体にはハセガワらしい繊細なモールドでパネルラインなどのデティールが凹凸を交えたモールドで再現されています
●機体胴体部は左右・機体上面機銃パネルの3分割のパーツで構成
●機首のパーツは2分割のパーツで構成、フィン状のディテールはシャープに打ち抜いた状態で再現しています
●主翼は上下分割のパーツで構成
・ 胴体付根のスリット部(インテーク)は別パーツ化され、繊細なモールドでデティールを再現しています
・ 主翼前縁の機銃口部を別パーツ化
・ 主翼端の翼端灯はモールド再現とクリアパーツとの選択式で、クリアーパーツを使用する場合は翼端部分を加工する必要があります
●機体前部に装備したカナード翼は一体成型のパーツで再現されています
●機体下部に装備されたブロック部は期待胴体とは別パーツ化され、前部のフィン状のモールド、尾部のノズルなどのデティールを再現しています
●機体下部の垂直尾翼は一体成型となっており、展開・折畳み状態を再現するために2種類のパーツをセット
・ 尾翼を展開した「飛行状態」と折り畳んだ「駐機状態」の両方を選択して組立てる事ができます
・ 垂直尾翼はポリキャップによる差込み式ですので、完成後もパーツを差し替えることができます
・ 主翼端の翼端灯はモールド再現とクリアパーツとの選択式で、クリアーパーツを使用する場合は翼端部分を加工する必要があります
●尾部のエンジンノズルは別パーツにて再現されており、フィン状のディテールはシャープに打ち抜いた状態で再現しています
●脚部は脚柱、タイヤ、カバーをそれぞれ独立したパーツで再現しています
・ 脚部収納時の飛行状態を再現するための脚カバーパーツも別にセットされていますので、脚を出した「駐機状態」と、脚を収納した「飛行状態」とを選択して組み立てる事ができます
・ 脚格納庫内のデティールもパーツ上に施した彫刻で再現されています
・ 前脚に装備された着陸灯はクリアーパーツで再現しています
●キャノピーは、前後部に分かれた2ピースのクリアパーツで再現
・ キャノピーフレームのラインが彫刻にて再現されています
●コクピット部は独立したブロックで構成されており、コクピットブロックを機体胴体パーツで挟み込む形となっています
・ コクピット内は、計器盤、照準器、サイドコンソール、座席などが再現されています
・ 計器盤パネル上のメーター類の枠が繊細な彫刻で再現されています
・ 計器類パネルのメーター面などを再現したデカールが付属
・ 照準器はクリアパーツで再現されています
・ 着座姿勢のパイロットのフィギュアが1体付属
●「スペースウルフ SW-190」の機外兵装として
・ 増槽 ×2
が付属しています
●「スペースウルフ SW-190」を「飛行状態」で展示するスタンドが付属
・ スタンドの型式は「マクロススタンド」と同様の構造ですが、取付アーム分は専用のものとなっています
・ スタンドのアーム部は上下に可動し、角度を変えることができます
・ スタンドのベースとなる部分には、宇宙海賊ハーロックのシンボルとも言える「ドクロ」が凸モールドで再現されています
・ 「ドクロ」部分は別パーツ化されていますので、ベースへの装着は選択することができます
●「スペースウルフSW-190」のマーキング及び塗装例として
・ 基本迷彩塗装 (上面:ライトグリーン/下面:グレー)
・ 対マゾーン戦時 (機体全体:ホワイト/尾翼:ライトブルー&レッド)
・ 低視認制宙迷彩塗装 (ライトグレー2色)
の3種が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です
●「ドクロ」や「トリさん」を始めとする各種のシンボルマーク(オリジナルを含む)、機体ナンバー用の「黒縁赤字」「黒縁に黄字」「グレー」のバラ数字、コーションマーク類(黒字・白字の2種)を再現したデカールが付属しています
・ シンボルマークはオリジナルのものを含んだ多数をセット、このほかコーションも豊富に付属していますのでオリジナルマーキングで楽しむこともできるデカール内容となっています
●2011年 完全新金型