ドイツ 2号 D型 架橋戦車
「ドイツ 2号 D型 架橋戦車 (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35089 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の快速軽戦車「2号戦車D型」の派生型として軽量戦車壕突破用の架橋戦車型を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「2号D型戦車」自体が支柱になり橋を構築して渡河施設を構築していました
●ブロンコ社製「ドイツ 2号快速戦車 D1型 (Sd.Kfz.121)」をベースに、新規に架橋設備のパーツを追加した内容となっています【 「ドイツ 2号 D型架橋戦車」のキット内容について 】
●同社が誇るディテール表現力と高い成型能力により「2号戦車D型」を再現、「2号戦車」という小さな車体にかっちりとしたモールドで細かなディテールが凝縮された姿を楽しむことができる内容となっています
●また、実車の薄い部分は同様に見えるように成型され、「2号戦車」の持つ華奢な構造も確実に表現されています
●「2号D型 架橋戦車」は、砲塔、車体前部、戦闘室、エンジングリル部、左右フェンダー、車体下部、架橋設備の8ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
・ 砲身中央部の砲身交換用の滑り止めパターンもモールドで再現
・ 同軸機銃も放熱口や銃口が開口処理済みです
・ 防盾は内側のクラッペが別パーツで開閉状態が選択できます
・ 防盾(砲身)は上下可動式です
●砲塔は、上部、下部、前部の3分割式となっています
・ 各クラッペは別パーツで開閉状態が選択可能です
・ 砲塔上部のフックはベース部分が砲塔側にモールドされ、フック本体パーツが別パーツにて再現
・ 車長ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ また、車長ハッチ部の小ハッチも別パーツで、これも開閉状態が選択可能となっています
●砲塔内部が再現されています
・ 砲身及び銃身の尾部が再現(砲、銃パーツと一体成型)
・ 機関砲の弾薬ケース及び機銃弾倉、照準器、車長席、視察クラッペの内側装置などが再現、クラッペの防弾ガラス部はクリアーパーツとなっています
●車体前部ブロックは、前部の点検及び乗降ハッチが別パーツで、開閉状態が選択できます
●戦闘室ブロックは、前面板と天板で構成され、側面は車体下部と一体成型されています
・ 前面の視察バイザーは上下が別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ 視察バイザーの雨除けがプラパーツで再現
・ 上部のフックはベース部分が天板にモールドされ、フック本体パーツが別パーツです
・ 側面のクラッペは別パーツで、開閉状態が選択可能です
●エンジングリルブロックは主要部分が一体成型となっています
・ 側面吸気口の整流板は別パーツにて再現
・ 各点検ハッチは別パーツとなっています
・ 牽引ワイヤー用の固定リングはプラパーツで再現されています
●フェンダーは実車通りの素材の薄さが表現されています
・ 前部のマッドフェンダーは別パーツです
・ フェンダー支持架はエッチングパーツとなっています
・ 前照灯のガラス部はクリアーパーツが用意されています
●ジャッキは、6パーツで細かく表現、内側構造の歯の部分も再現されています
・ ジャッキ台は上下分割となっており、把手部分は別パーツです
●車体下部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 車体側面には大きめの固定ピンが成型され、比較的確実に形とすることが可能です
・ サスペンションアーム、ダンパー類は別パーツにて再現
・ 転輪はホイール部とゴム部とが別パーツで、ゴムの部分はプラパーツです
・ 履帯は1枚ずつが分割された接着連結式となっています
●架橋設備は、突撃橋、木製橋桁、支持架で構成されています
・ 突撃橋は10パーツで構成され、複雑な構造を再現
●前照灯のガラス部やクラッペの防弾ガラス部を再現するクリアーパーツが付属しています
●フェンダー支持架やヒンジ部などを再現するエッチングパーツが付属
●マーキングは、ドイツ国防軍の1種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 所属不明 車体番号202 (ポーランド / 1939年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型