ソビエト海軍兵 フィギュアセット
「ソビエト海軍兵 フィギュアセット (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6146 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連海軍の陸戦兵士4体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ソ連海軍の兵士」について 】
●ソ連海軍は、ロシア時代、日露戦争に象徴されるように伝統と歴史を持ち、第一戦級の艦艇を持つ強力な戦力を誇っていました
●しかし、ロシア革命によりソビエト連邦が樹立されると新たな国作りが優先され、莫大な維持費と多くの予算を必要とする艦艇の建造は後回しとなりました
●このため、第2次大戦においては、有力な戦力となる近代化された大型艦はひじょうに少なく、潜水艦や小艦艇による活動が中心となりました
●一方、レーニングラードやセヴァストポリ戦において苦戦中だったソ連軍は、多くの海軍兵を陸上戦闘に投入、戦闘に従事した海軍兵は、その伝統や歴史を背負いその名に恥じない戦いぶりを示したのでした
【 「ソビエト海軍兵 フィギュアセット」のキット内容について 】
●このソ連海軍の陸戦兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ズベズダ社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが考慮されており、専用の展示台などが付属しています
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、各種装備品は立体感在る造型となっています
●各フィギュアの服装は、士官は士官用のジャケット、その他の兵士は水兵服を着用、陸戦用のベルトを装着している姿となっています
●各フィギュアは一体成型となっています
●フィギュアの内訳は、士官1体、機関銃兵1体、小銃兵2体の合計4体です
【 「ソビエト海軍兵 フィギュアセット」のポージングについて 】
●フィギュアの内容
・ 小銃兵のフィギュアの1体は、片膝を付いて手榴弾を投擲しているポーズ
・ 小銃兵のフィギュアの1体は、両腕でトカレフ自動小銃を持って歩いているポーズ
・ 機関銃兵のフィギュアは、立った姿勢でデクチャレフDP機関銃を持ち、腰だめで射撃しているポーズ
・ 士官のフィギュアは、片手にPPSh1941サブマシンガンを持ち、もう一方の手で指示を与えているポーズとなっています
●ウォーゲーム時に使用する「ソ連海軍兵」のスペックを表示したカードが付属しています
●2012年 完全新金型
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【 「ソビエト海軍兵 フィギュアセット」のワンポイント 】
●キットの素材は硬質のビニール製のようで、模型用の接着剤では接着できないようです
●ただし、従来のビニール製フィギュアよりは材質が硬く、パーティングラインの処理が行い易くなっています
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう