M8 HMC スコット 自由フランス軍
「M8 HMC スコット 自由フランス軍 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG4911 )」です
●「M8 HMC スコット 自由フランス軍」です
●第2次世界大戦時における自由フランス軍の自走榴弾砲「M8(「M8 HMC」)」を1/72スケールで再現したダイキャスト製彩色済完成品モデル【 「M8 自走榴弾砲」について 】
●「M8 自走榴弾砲」は、間接射撃よりも主に直接照準によって対歩兵目標への火力支援を行なう支援車両です
●アメリカ陸軍では、1941年に近接火力支援を行なう車両の開発が始まりました
●これにより誕生したのが「M3 ハーフトラック」をベースに「75mm榴弾砲」を搭載した「T30」で、直ちに量産が開始されましたが、前線で使用するには装甲の薄が薄く、戦車ベースの自走砲の開発が促されます
●その結果、幾つもの試作車両を経て1942年の9月に完成したのが「M8 自走榴弾砲(HMC)」で、既存の「M5 軽戦車」の車体をベースとし、オープントップ式の回転砲塔に「75mm榴弾砲」を搭載していました
●この「M8 自走榴弾砲」は、1944年1月の生産終了までに1778両が作られ、各戦線において火力支援に活躍しています
●フランス軍は1940年にドイツ軍に降伏して事実上解体しましたが、イギリスに逃れた兵員と、戦いにより連合軍側に降伏した植民地軍から、連合軍側の「自由フランス軍」が編成されました
●この「自由フランス軍」は、アメリカ軍から服装と装備が支給されており、「M8 自走榴弾砲」も大量に配備され、同軍の火力支援に活躍しています
●「自由フランス軍」の戦闘車両には、パーソナルネームが付けられているのが特徴であり、車体側面にその名前が描かれていました【 「M8 HMC スコット 自由フランス軍」の製品内容について 】
●この自由フランス軍で運用されていた「M8 自走榴弾砲」を再現した彩色済み完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体下部はダイキャスト製、他のパーツはプラ製となっています
●履帯はラバー製です
●砲塔側面には滑り止め用の「グローサー」を装着している状態が表現されています
●車体側面には、サイドスカートを装着しています
●砲身は上下可動式で、砲塔は旋回可能です
・ 砲身のように見えるのは砲身外側に付けられた装甲スリーブで、砲身本体はその内部に存在しており、製品の砲身部分もその構造が表現されています
●塗装は、オリーブドラブの単色塗装が塗られています
・ 車載工具、機関銃、グローサー、砲弾、座席、履帯などが塗り分けされています
・ 部分的にシャドー吹きと、車体色よりも明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
●「自由フランス軍」車輌を再現
・ パーソナルネームは「Edith」となっています
・ 国籍マークと、所属番号、パーソナルネーム、車台番号などがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「M8 自走榴弾砲」シリーズ 第2弾