グランドパワー 2012年11月号
「グランドパワー 2012年11月号 （雑誌） (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.222 )」です
（2012年9月26日発売）【 「グランドパワー 2012年11月号」の内容目次 】
●平成24年度日米共同訓練の事前国内準備訓練
●The War & Peace Show 2012
●イギリス巡航戦車 （1）
・巡航戦車「Mk.1」と「Mk.2」
・巡航戦車「Mk.3」と「Mk.4」
・巡航戦車「Mk.5 カヴェナンター」
・巡航戦車「Mk.6 クルセーダー」
・マニュアルで見る「巡航戦車 クルセーダー」
●イギリス巡航戦車写真集（1）
●ハンガリー軍の「突撃砲 ズリーニ」
●イギリス重突撃戦車「A39 トータス」【 「グランドパワー 2012年11月号」の内容について 】
■巻頭カラーページ（16ページ）
●前半は、2012年6月から7月に実施された「平成24年度日米共同訓練の事前国内準備訓練」に参加した陸上自衛隊の車輌、装備類を収録
●後半は、本年イギリスで行われた「The War ＆ Peace Show 2012」（通称「ベルトリングラリー」）に登場したドイツ軍の車輌を掲載、「3号戦車」「3号突撃砲」を模した車輌、実物の「パンターA型」「4号戦車J型（？）」などが収録されています
■イギリス巡航戦車 （1） （44ページ）
●第1次世界大戦において世界初となる「戦車」を開発、実戦に投入したイギリス軍は、その後も他国と同様に「軽」「中」「重」という3つのカテゴリーに分類して開発を進めて行きました
●ところが1930年代中盤、このカテゴリーは「軽戦車」「巡航戦車」「歩兵戦車」というものへと変更され、その性質に特化したものへと移りました
●このイギリス軍の巡航戦車の初期型となる「巡航戦車Mk.1」～「Mk.6 クルーセーダー」を特集、「巡航戦車Mk.1」「Mk.2」「Mk.3」「Mk.4」「「Mk.5 カヴェナンター」は、開発過程と当時のイギリス陸軍の戦車開発の状況を交えて解説します
●「Mk.6 クルセーダー」（「Mk.1」～「Mk.3」）は、内部イラスト8点と当時のマニュアルの図版13ページとともに詳細に解説
■イギリス巡航戦車写真集（1） （32ページ）
●巡航戦車「Mk.1」から「Mk.4」、「Mk.5 カヴェナンター」、「Mk.6 クルーセーダー」を収録、訓練中の写真や実戦での写真が掲載されています
●その他、「カヴェナンター」の「架橋戦車型」「地雷処理型」「浮航型」、「クルーセーダー」の「ガントラクター型」「ドーザー型」「不発弾処理車型」「戦車回収型」「水陸両用型」「浮航型」「5.5インチ砲搭載実証試験車」も収録
■ハンガリー軍の突撃砲 ズリーニ （28ページ）
●ハンガリー軍は、第2次世界大戦の前夜となる1930年代後半から軍の機械化を図りましたが、国家の工業基盤が脆弱であり、ライセンス生産により少量の国産戦車を保有する程度でした
●独ソ戦が開始されると、枢軸同盟としてハンガリー軍はソ連へと進攻を開始、緒戦においてはドイツ軍の快進撃により同軍の攻撃も順調でしたが、優勢なソ連軍の戦車部隊に苦しめられました
●ハンガリー軍は、ソ連戦車に対抗できる戦車の開発を進め、ドイツ軍の「3号突撃砲」を参考として、国産の「トゥラーン戦車」をベースに、戦闘室に砲を搭載した突撃砲「40/43M ズリーニ」が作られました
●このハンガリー軍の突撃砲「40/43M ズリーニ」を解説、その開発の推移と、車体の基本構造、武装、エンジンと変速機等の装備を収録
●更に、75mm対戦車砲を装備した「ズリーニ2」、ハンガリー軍突撃砲部隊の編成、実戦記録も掲載されています
■イギリス重突撃戦車 A39 トータス （18ページ）
●イギリス軍は、本格的な大陸反攻作戦に備えて、陣地突破用の重戦車の必要性を認識し、ドイツ軍の防御砲火に耐えられる強力な防御力を持つ戦車の開発を進めました
●これが重突撃戦車「A39 トータス」で、防御力を重視したために無砲塔式の突撃砲タイプとなり、その重量は「ヤークトタイガー」に匹敵する70tにも達しました
●しかし、このような新型車輌の開発は、仕様の変更などにより思うように捗らず、試作車を経ない方法で製作が進められたものの、その完成は戦争終結後となりました
●この「A39 トータス」を解説、その開発の経緯と車輌構造、武装などを解説、特徴ある戦闘室を当時の計画段階での図面多数とともに紹介します【 「グランドパワー 2012年11月号」の奥付 】
●版型 ： B5版 / ソフトカバー
●全144ページ / モノクロ写真157枚、カラー写真24枚
●発行日 ： 2012年11月1日
●ISBNコード ： 4910135011122
