アメリカ空軍 C-141B スターリフター 湾岸戦争
「アメリカ空軍 C-141B スターリフター 湾岸戦争 （プラモデル） (サイバーホビー 1/200 Modern Air Power Series No.2013 )」です
●40年の長きにわたり、アメリカ軍の兵站を支え続けたジェット輸送機｢C-141B スターリフター｣を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
・ 後に続くアメリカ空軍ジェット輸送機の基本形を確立した｢C-141B スターリフター｣の延長されたスマートなスタイルを、大型機として手頃な1/200スケールでモデル化しました【 ｢C-141 スターリフター｣について 】
●｢C-141 スターリフター｣はかつてアメリカ軍が採用していた4発の中型軍用運送機です
●｢C-141｣は｢C-130 ハーキュリーズ 戦術輸送機」と｢C-5 ギャラクシー 戦略輸送機」の間を埋める能力を持つ手頃な輸送機として重用され、運用開始の1964年から｢C-17 グローブマスター 3｣にその座を明け渡す2006年まで約40年間に渡り運用され続けていました
●長い胴体に、後退角を持った主翼を高翼に配置、主翼にはエンジンポッドを4基搭載し、尾翼はクラムシェル式のカーゴランプに干渉しないよう｢T字型｣の形状などの特徴を持った「C-141」の機体デザインは、この後開発されるアメリカ空軍大型輸送機の基本とも言える要素を全て備えていました
●最初の生産型｢C-141A｣は、兵員141名や担架80床、果ては｢ミニットマン大陸間弾道ミサイル｣まで収容可能な貨物スペースを擁してデビューしましたが、これでもアメリカ空軍では手狭さを訴え、のちに長胴型の｢C-141B｣へと発展します
●｢C-141B｣は｢C-141A｣に比べて主翼の前後で7m余り延長され、貨物容積を30パーセント増加、加えて機首部の上面にユニバーサル式空中給油受油口が追加され、アメリカで標準となる｢フライングブーム｣による空中給油が可能となりました
●ベトナム戦争での支援空輸活動を皮切りに、その後「湾岸戦争」や「イラク戦争」での空輸活動など、多くのミッションをこなした｢C-141｣は、日本にもよく飛来し、航空ファンたちは、なぜか｢イモ｣、B型を｢長イモ｣の愛称で呼んでいました
●我が国でもなじみの深い｢C-141｣シリーズでしたが、新世代の高性能輸送機｢C-17 グローブマスター 3｣の就役と共にその任を解かれ、退役となっています【 ｢アメリカ空軍 C-141B スターリフター 湾岸戦争」の製品内容について 】
●この｢アメリカ空軍 C-141B スターリフター 湾岸戦争｣を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
・ ｢砂漠の嵐作戦｣などで活躍した｢C-141B｣が再現されています
●長胴型の｢C-141B｣のスマートな機体フォルムをリアルに再現
●機体胴体部は左右分割のパーツで構成、左右の主翼、水平尾翼、機体後部のカーゴランプ部は別ブロック化して構成されています
・ 機体パーツ全体には、1/200スケールに沿ってやや控えめな量の凹ラインでパネルラインを再現しています
●主翼は上下分割のパーツで構成、水平尾翼は一体成型のパーツとなっています
・ 4基の｢エンジンポッド｣は左右分割のパーツで構成、ファンと排気ノズルを組み合わせる形で構成されています
●｢C-141B｣の特徴となる｢ユニバーサル式 空中給油受油口｣を別パーツ化して再現
●機体後部のカーゴランプの扉は開閉状態を選択して作成することができます
・ クラムシェル型のドア支柱や、ランプを上下するアクチュエーターなどが別パーツで再現され、ランプには車両搭載用のガイドが延長された状態で再現されています
・ カーゴスペースは主脚収容部までが再現されており、内壁が胴体内側にモールドされ、床面が別パーツで付属します
・ クローズ状態のランプドアも付属しています
●ランディングギアは展開・収納状態を選択して再現することが可能
・ ランディングギアは脚柱とタイヤが別パーツで構成され、脚柱にはダンパーが再現されています
・ ギアカバーは分割した状態の別パーツで再現されています
●コクピット窓はクリアパーツで再現
・ コクピット内部はパイロットシートが再現されています
●アクセサリーパーツとして同スケールの「HMMWV（ハンビー）」2台が付属しています
●｢C-141B スターリフター｣用のマーキングとして
・ 第452 空中機動ウィング所属 50257号機 （湾岸戦争）
の1種類が組立説明書内に指示されています
●機体固有のマークに加え、国籍マーク、所属表記、ウォークラインなどを再現したデカールが付属します
●デカールのプリントはカルトグラフ製
●2012年 完全新金型
