ドイツ 砲兵距離測定器 KDO 1940年型 + Sd.Anh 52 トレーラー (コマンドゲラート40)
「ドイツ 砲兵距離測定器 KDO 1940年型 + Sd.Anh 52 トレーラー (コマンドゲラート40) (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35103 )」です
●「ドイツ 砲兵距離測定器 KDO 1940年型 + Sd.Anh 52 トレーラー (コマンドゲラート40)」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の高射砲用の移動式の高射算定装置「コマンドゲラート40」とその運搬用トレーラー「Sd.Anh 52」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「コマンドゲラート40」について 】
●「コマンドゲラート40」はドイツ軍が開発した高射算定装置です
●この「コマンドゲラート40」は、装備する大型の測距儀により敵航空機までの距離を測定、その距離と速度を計算し、それに基づく射撃データを各高射砲に伝える役割を持っています
・ 同装置は、通常「88mm高射砲」クラス以上の高射砲に使用されました
●「コマンドゲラート40」の射撃データは、高射砲の能力を最大限発揮するものであり、各高射砲はデータによる敵航空機の未来予想地点に射撃を行い、弾幕を張ることにより撃墜もしくは爆撃の阻止を行いました
●同装置は、通常4門で編成される高射砲中隊に1基が配備、高射砲陣地に布陣し、探照灯、場合によっては照準レーダーと共に配置され、強力な対空能力を発揮する頭脳として活躍しています
●また、高射砲塔「フラックタワー」などにも配備され、ドイツ軍の濃密な対空砲火力を形成した中核的存在でした
【 「ドイツ 砲兵距離測定器 KDO 1940年型 + Sd.Anh 52 トレーラー (コマンドゲラート40)」のキット内容について 】
●このドイツ軍の高射算定装置「コマンドゲラート40」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●細かなディテール表現と高い成型技術を持つブロンコ社により「コマンドゲラート40」をシャープに再現、各種メーターや測定装置など同機材がディテール感豊かに表現された内容となっています
●「コマンドゲラート40」は高射砲部隊に欠かせないものでしたので、「88mm高射砲 Flak36/37」などの高射砲のジオラマなどに付随させると、より雰囲気が向上することでしょう
●移動用のトレーラー「Sd.Anh 52」が付属しており、「コマンドゲラート40」を積載した状態(牽引状態)とすることも可能です
●「コマンドゲラート40」は、測距儀、算定装置、回転台、台座の4ブロックで構成されています
●測距儀は上下分割式で、先端の対物レンズ部は別パーツとなっています
・ 測距儀に装備されている各測定装置は本体と接眼部との2分割式です
・ 測定装置と対物レンズ部は開口処理されています
●算定装置は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 各種メーターは、付属のデカールにより再現します
・ 操作ハンドルは別パーツです
●回転台の主要部は4パーツで構成されています
・ 回転台の左右のステップは、戦闘時の展開した状態と、輸送時の折り畳んだ状態とを選択できます
・ ステップ部分のグレーチングを再現するエッチングパーツが付属しています
・ 回転台は旋回が可能です
●台座の主要部分は一体成型され、これに設置パッド、パッドレバー、各部ディテールを取り付ける構成となっています
●「Sd.Anh 52」トレーラーは、フレーム部、フェンダー、タイヤ、リール部で構成されています
●フレーム部は上下分割式で、これにサスペンション、牽引フック、各部ディテールを取り付けます
●フェンダーは尾灯類が別パーツにて再現されています
・ フェンダー上部の箱は3パーツで構成
●リールは3パーツ、支持架も3パーツで構成されています
●タイヤは本体部分と裏の内側の2分割式となっています
・ タイヤは回転可動式です
●回転台のグレーチング、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、ドイツ軍の3種類の塗装例が説明書に記載されており、マーキング指示に基づく、キルマーク、メーター、機材表記などを再現したデカールが付属しています
●2012年 完全新金型