ツュンダップ K500
「ツュンダップ K500 (プラモデル) (バルカンスケール 1/35 AFVモデル No.56003 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の重型オートバイ「ツュンダップ K500」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ツュンダップ K500」について 】
●ドイツ軍は、機動戦によって短期において敵を撃破するという「電撃戦」の作戦要綱に従い、不整地においても良好な機動性を発揮できるオートバイを重視しました
●他国の軍隊では、オートバイはその積載量の少なさから、ほとんど伝令などの連絡任務に限定されていたのに対して、ドイツ軍は野戦戦力として導入、大戦初期の偵察部隊の主力装備車両として活用しました
・ オートバイは、単純な構造により軍用といえども民間用のオートバイをそのまま転用することが可能であり、モータリゼーションが発展しつつあったドイツにおいて、手軽な方法でドイツ軍の機動力を確保することができるという当時としては有効な手段でした
●ドイツ軍での排気量500cc以上の重型オートバイは、「BMW」社と「ツュンダップ」社の2社がほぼ独占的に開発と生産を行ないました
●「ツュンダップ K500」は、排気量498cc、15馬力のエンジンを搭載した中型オートバイで、プレス式フレームが採用されています
●同車は、1934年から1939年までに生産が行なわれ、大戦初期におけるドイツ軍将兵の足として活躍しました 【 「ツュンダップ K500」のキット内容について 】
●このドイツ軍のオートバイ「ツュンダップ K500」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「ツュンダップ K500」をシャープに再現、スポーク部などをエッチングで再現することで、より精密感のあるオートバイの細部を表現した内容となっています
●「ツュンダップ K500」は、前部フォーク部、フレーム部、エンジン、前後タイヤの5ブロックで構成されています
●前部フォーク部の主要部は、左右フォーク、ハンドル、フェンダー、前照灯で構成されています
・ ナンバープレートは、エッチング2枚による貼り合わせ式です
・ 前照灯は、管制スリットが付いた状態を再現
・ メーターを再現するデカールが付属しています
●フレーム部は左右分割式で、これに後部フェンダー、燃料タンク、座席などを取り付ける構成となっています
・ フレーム下部の足掛けは別パーツです
・ 座席下部のスプリングは、付属の金属バネを使用します
・ 「ツュンダップ」のインシグニアはエッチングパーツ、「ツュンダップ」の文字はデカールにて再現
・ 後部の革製の収納袋が2個付属
●エンジンは、左右分割式で、シリンダー、クラッチ、トランスミッションなどがパーツ化されています
●タイヤは輪切り状に5分割式され、複雑なトレッドパターンが表現されています
・ スポークはエッチングパーツにて再現、車軸部分が膨らんだ状態に加工済みです
●タイヤのスポーク、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●「ツュンダップ K500」にまたがるフィギュアが1体付属しています
・ 服装は、「M36野戦服」にブーツを着用、ヘルメットを被った姿となっています
・ パッケージに描かれているように、片足を地面に付き、片手を挙げて合図しているポーズです
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
●国防軍所属車輌のナンバープレート4種を再現したデカールが付属しています
●2010年 完全新金型