ツュンダップ K800
「ツュンダップ K800 (プラモデル) (バルカンスケール 1/35 AFVモデル No.56006 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重型オートバイ「ツュンダップ K800」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●バルカンスケールモデルズ製 「ツュンダップ K500」のバリエーションキットで、エンジン及び排気管を「800cc」クラスのものへと変更した内容となっています【 「ツュンダップ K800」について 】
●第2次世界大戦においてドイツ軍はオートバイの機動性を重要視して、その多くを使用、伝令や連絡、警戒のみならず、特に大戦初期には偵察部隊の足として活用しました
●ドイツ軍が使用したオートバイは、排気量によって3つのクラスに分けられ、250cc以下の「軽型」、250cc~500ccまでの「中型」、500cc以上の「重型」となっていました
●重型オートバイは、「BMW」社と「ツュンダップ」社の2社がほぼ独占的に開発と生産を行なっていました
●「ツュンダップ K800」は、排気量804cc、重量215kgの重型オートバイで、通常のオートバイが単気筒、2気筒なのに対して4気筒エンジンを搭載しているのが特徴です
・ 同車の排気量はドイツ軍が使用したオートバイの中では最も大きなものです
●同車は、ドイツ将兵の足として活躍、ただ、排気量が大きいもののエンジンの出力は22馬力に過ぎず、その自重から他のオートバイと比べてアンダーパワーであり、前線での評判はあまり芳しくは有りませんでした【 「ツュンダップ K800」のキット内容について 】
●このドイツ軍のオートバイ「ツュンダップ K800」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「ツュンダップ K800」をシャープに再現、スポーク部などをエッチングで再現することで、より精密感のあるオートバイの細部を表現した内容となっています
●「ツュンダップ K800」は、前部フォーク部、フレーム部、エンジン、前後タイヤの5ブロックで構成されています
●前部フォーク部の主要部は、左右フォーク、ハンドル、フェンダー、前照灯で構成されています
・ ナンバープレートは、エッチング2枚による貼り合わせ式です
・ 前照灯は、管制スリットが付いた状態を再現
・ メーターを再現するデカールが付属しています
●フレーム部は左右分割式で、これに後部フェンダー、燃料タンク、座席などを取り付ける構成となっています
・ フレーム下部の足掛けは別パーツです
・ 座席下部のスプリングは、付属の金属バネを使用します
・ 「ツュンダップ」のインシグニアはエッチングパーツ、「ツュンダップ」の文字はデカールにて再現
・ 後部の革製の収納袋が2個付属
●エンジンは、左右分割式で、シリンダー、クラッチ、トランスミッションなどがパーツ化されています
●タイヤは輪切り状に5分割式され、複雑なトレッドパターンが表現されています
・ スポークはエッチングパーツにて再現、車軸部分が膨らんだ状態に加工済みです
●タイヤのスポーク、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●「ツュンダップ K800」にまたがるポーズのフィギュアが1体付属(「ツュンダップ K500」のキットに付属するフィギュアと同一のもとのなっています)
・ 服装は、「M36野戦服」にブーツを着用、ヘルメットを被った姿となっています
・ パッケージに描かれているように、片足を地面に付き、片手を挙げて合図しているポーズです
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
●国防軍のナンバープレート4種を再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型