ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28
「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28 (プラモデル) (バルカンスケール 1/35 AFVモデル No.56007 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のサイドカー「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●バルカンスケールモデルズ製 「ツュンダップ K800」のバリエーションキットで、側車パーツを新規に追加した内容となっています【 「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」について 】
●第2次世界大戦においてドイツ軍はオートバイの機動性を重要視して、その多くを使用、伝令や連絡、警戒のみならず、特に大戦初期には偵察部隊の足として活用しました
●ドイツ軍が使用したオートバイは、排気量によって3つのクラスに分けられ、250cc以下の軽型、250cc~500ccまでの中型、500cc以上の重型となっていました
●重型オートバイは、「BMW」社と「ツュンダップ」社の2社がほぼ独占的に開発と生産を行ないました
●「ツュンダップ K800」は、排気量804cc、重量215kgの重型オートバイで、通常のオートバイが単気筒、2気筒なのに対して4気筒エンジンを搭載しているのが特徴です
・ 同車の排気量はドイツ軍が使用したオートバイの中では最も大きなものです
●同車は、ドイツ将兵の足として活躍、ただ、排気量が大きいもののエンジンの出力は22馬力に過ぎず、その自重から他のオートバイと比べてアンダーパワーであり、前線での評判はあまり芳しくは有りませんでした
●また、排気量の大きな重型オートバイは側車を付けてサイドカーとして運用される場合も多く、「ツュンダップ K800」もサイドカーとして運用されている姿が見られています【 「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」のキット内容について 】
●このドイツ軍のオートバイ「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」をシャープに再現、スポーク部などをエッチングで再現することで、より精密感のあるオートバイの細部を表現した内容となっています
●キットに付属している側車は民間用のタイプが再現されています
●「ツュンダップ K800 w/スタイブサイドカー Nr28」は、前部フォーク部、フレーム部、エンジン、3個のタイヤ、側車の7ブロックで構成されています
●前部フォーク部の主要部は、左右フォーク、ハンドル、フェンダー、前照灯で構成されています
・ ナンバープレートは、エッチング2枚による貼り合わせ式です
・ 前照灯は、管制スリットが付いた状態を再現
・ メーターを再現するデカールが付属しています
●フレーム部は左右分割式で、これに後部フェンダー、燃料タンク、座席などを取り付ける構成となっています
・ フレーム下部の足掛けは別パーツです
・ 座席下部のスプリングは、付属の金属バネを使用します
・ 「ツュンダップ」のインシグニアはエッチングパーツ、「ツュンダップ」の文字はデカールにて再現
・ 後部の革製の収納袋が2個付属
●エンジンは、左右分割式で、シリンダー、クラッチ、トランスミッションなどがパーツ化されています
●タイヤは輪切り状に5分割式され、複雑なトレッドパターンが表現されています
・ スポークはエッチングパーツにて再現、車軸部分が膨らんだ状態に加工済みです
●側車は左右分割式で、下部のフレームは別パーツとなっています
・ 側車のコイルスプリング・サスペンションは、付属の金属バネで作製します
●タイヤのスポーク、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●国防軍所属車輌のナンバープレート4種を再現したデカールが付属しています
●2011年 一部新金型