オペル スタッフカー アドミラル カブリオレ
「オペル スタッフカー アドミラル カブリオレ (プラモデル) (レベル 1/35 ミリタリー No.03099 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の高級将校用のスタッフカー「アドミラル カブリオレ」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●優雅なフォルムと豪華な内装、大型の車体など、当時のドイツ軍の高級将校用のスタッフカーが持つ佇まいが再現された内容となっています【 「アドミラル カブリオレ」について 】
●「アドミラル カブリオレ」は、「オペル」社が開発した軍用スタッフカーシリーズの最高峰の車輌であり、「海軍提督(アドミラル)」という名称が与えられ、1937年に発表されました
●この「アドミラル カブリオレ」は、全長5メートル以上の巨体ながら6気筒3600ccの排気量のエンジンを搭載、このエンジンは75馬力を発揮し、最大132km/hの最高速度を誇りました
●同車は、1939年10月までに6404台が生産、内装も豪華に施され、主として将官クラスの高級将校用の乗用車として使用、その性能からドイツ本国だけではなく、野戦においても用いられました【 「オペル スタッフカー 「カブリオレ」」のキット内容について 】
●この「アドミラル カブリオレ」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、同車を細かなパーツ分割により再現、流れるようなデザインを持つ大型の乗用車のフォルムが表現された内容となっています
●また、同車のフォルムは通常の野戦車両とは異なる雰囲気を持ち、その特異な存在は、AFVモデルの楽しみ方の懐の深さを感じさせることでしょう
●キットは、幌を畳んだオープン状態と、幌を展開した状態とが選択できます
●メインシャーシは、各アングル材を組み合わせる方式で、これに板バネ式サスペンション、デファレンシャル部を取り付ける構成となっています
・ 車輪はホイール部とタイヤ部分とが別パーツ化されています
・ タイヤ部は5分割式となっており、実車の細かなトレッドパターンを再現
●エンジン部分が再現されています
・ エンジン部は30パーツで構成され、エンジン本体、ミッション部、ラジエター、冷却ファン、ファンベルト、配管など細部に渡って表現
●ボディは、フロントグリル、エンジンルーム、キャビン部、底部及びトランク部のブロック構成となっています
●フロントグリル部は、一体成型となっており、グリル部のスリット構造がシャープに表現されています
・ フロントグリル部に埋め込まれた前照灯には、ガラス部分を再現するクリアーパーツが付属
●エンジンルームは、ボンネット上部、側面、サイドフェンダーで構成されています
・ ボンネット上部は別パーツ化され、開閉状態が選択できます
・ フェンダー部に装備されるノテックライトが付属
●キャビン部は、側面ドアが一体成型されています
・ ドアの内部構造、把手などは別パーツで再現
・ ウィンドーを再現するクリアーパーツが付属
・ ワイパーは別パーツとなっています
・ 操縦手席部分は、各種レバー類が再現、メーター部分はデカールで再現するようになっています
●底部及びトランク部は、側面のフェンダーが一体成型されています
・ トランク部のドアは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます
・ 尾灯はクリアーパーツが用意されています
●幌は、展開した状態と畳んだ状態との選択式です
・ 展開した状態は一体成型で再現
・ 畳んだ状態は7パーツで構成、支柱部分と幌の部分とが再現されています
●前照灯のガラス部、車体のウィンドー部などを再現するクリアーパーツが付属
●マーキングは、ドイツ軍の4種類の塗装例が説明書に記載されており、それに基づく、ナンバープレート、ホイール部のマークなどを再現したデカールが付属しています
------------------------------------【 「オペル スタッフカー 「カブリオレ」」のワンポイント 】
●キットは、ICM社製「ドイツ アドミラル カブリオレ 将官用オープンスタッフカー + ドイツ兵3体」と同一と思われます
●ただし、ICM社のキットに含まれていたフィギュアは、付属していない可能性も有ります