航空自衛隊 F-35J ライトニング 2
「航空自衛隊 F-35J ライトニング 2 (完成品) (ピットロード コンプリート エアクラフト シリーズ (塗装済み完成品) No.SNM-010 )」です
●「航空自衛隊 F-35J ライトニング 2」です
●2016年以降に航空自衛隊で導入予定の単発・単座型のステルス戦闘機「F-35J ライトニング 2」を1/144スケールで再現したプラスチック製完成品モデル
・ 2011年末に「F-4EJ ファントム 2」の後継機として導入が決定された航空自衛隊の「F-X(次期戦闘機)」「F-35J ライトニング 2」を「
第302飛行隊」所属として再現した内容となっています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます 【 「F-35 ライトニング 2」について 】
●「F-35 ライトニング 2」は、ロッキード・マーチン社が「F-22 ラプター」に続くアメリカの第5世代戦闘機で、「A型」のプロトタイプ1号機が2006年12月15日に初飛行しました
●「JSF(Joint Strike Fighter):統合打撃戦闘機」の名の下にアメリカの「空軍」「海軍」「海兵隊」の三軍で共用できる多用途な戦術航空機を目指し1996年に「ロッキード・マーチン社」と「ボーイング社」に対して試作機製作が発注され、「X-35」と「X-32」の2機種がトライアルにかけられた結果、2001年10月に「X-35」の勝利が確定、「F-35」の正式名称が与えられました
●「F-35 ライトニング 2」には、「F-16 ファイティング・ファルコン」などの後継となる通常型の「A型」、「AV-8 ハリアー 2」を置き換える短距離離着陸・垂直離着陸型の「B型」、そして「F/A-18 ホーネット」同様の空母艦載機「C型」の3つのタイプが存在し、完成・配備の暁には1機種で多くの機体を代替できる計画となっています
●また、スーパーコンピューターの支援のもと開発された機体は「F-117 ナイトホーク」を上回るステルス性を有し、「第5世代戦闘機」として非常に高度なものとなる事が予想されます
●「F-35 ライトニング 2」は「F-22 ラプター」とは違い、アメリカは積極的な輸出を念頭に置いて開発を進めており、開発段階から採用予定国で開発費用を段階を設けて出資し合う等しているため、その採用(予定)国は既に多数に上り、総生産機数も5,000機を上回る事が予測されています
●わが国の航空自衛隊でも2011年に「F-X(次期戦闘機)」として他の候補機だった「ユーロファイター」「F/A-18」等を破って「A型」ベースの「F-35J」の採用が決定しており、その導入は2016年以降、機数は42機を予定しています
●アメリカでは2011年5月から空軍に「A型」の納入が開始され、2012年1月には海兵隊に「B型」の納入が開始されましたが、初度作戦能力を有するのは2017年後半以降とされており、今しばらくの熟成が必要とされています
●また、タイムスケジュールの遅延が問題となっているほか、導入予定国でも調達計画が流動的で、2011年には初期生産機にクラックが発見される等、本機を取り巻く状況には予断を許さない事象がまだまだ多くあります
●しかし、「F-35 ライトニング 2」は世界で汎用となるステルス機であることはほぼ確実で、近年では「UAV(無人航空機)」化も噂されており、実用化が成されれば、世界の航空戦略を大きく塗り替える機体だと言えるでしょう
【 「航空自衛隊 F-35J ライトニング 2」の製品内容について 】
●この「F-35J ライトニング 2」を再現した完成品モデル
●ピットロード社製「F-35J ライトニング 2 航空自衛隊」のキットをベースとした完成品モデル
・ 組立の手間なく、1/144スケールのエアクラフトコレクションをラインナップに揃えることができます
・ 「F-35J ライトニング 2」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成されているので、機体本体のライン、主翼エッジなどがシャープに仕上げられており、かっちりとしたシルエットを演出、ステルス機特有の多角形のパネルラインなども細く掘り込まれており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●「F-35J ライトニング 2」の特徴となるフォルムを再現
・ ボリューム感のある短い機首部から続く平たい印象の機体ラインが主翼と融合し「ブレンデッド・ウィング・ボディ」を形成、またステルス性確保のため2枚に振り分けられ、角度が付けられた垂直尾翼を有する「F-35J ライトニング 2」の全体像を精密に再現
・ 翼のエッジ部分は非常に薄く形成されており、主翼はギヤ収容部から胴体に至る3次元曲線で構成された表面の微妙な起伏までしっかり再現されています
・ 現在進行中の「F-35A」の開発機体に倣い、前脚カバーは2枚で再現され、機体上面のAPU(補助動力装置)排気口が廃止されるなど、自衛隊機「F-35J」が辿り着くであろう機体のアウトラインを可能な限り再現しています
・ 機体全体にある主なパネルラインは繊細な凹モールドで再現、レーダー波の回避に考慮し、正面側に多角形の頂点が来るように配置された各種パネルがモールドされ、スミ入れ処理は施されていません
●「F-35J ライトニング 2」の機体は航空自衛隊の「F-15J イーグル」などで採用されているグレー2色を基本とする「制空迷彩」を再現
・ 「航空自衛隊 第302飛行隊」に配備された状態を想定し、「尾白鷲」の機体マーキングを再現、機体番号は「67-8401」となっています
・ 機体は2色のグレーで塗られた制空迷彩、通称「ゴースト迷彩」を再現、レドームや主翼前縁などは異なった色調のグレーでアクセントがつけられており、実感あふれる仕上がりとなっています
・ 国籍マークや機体番号、空中給油口標識、航法灯、コーションデータのステンシル類などはタンポ印刷にて再現されています
●キャノピーはクローズ状態で再現、キャノピーフレーム部は綺麗に塗り分けされています
・ キャノピーパーツはワンピースのクリアパーツ、キャノピーフレームは凸モールドで再現しています
・ コクピット内部はシートが再現されています
●ランディングギアは「駐機状態」で再現されています
●「F-35J ライトニング 2」のウェポンベイはクローズ状態を再現
・ 「ステルス機」としての常態を再現しておりますので、武装パーツは付属しておりません
●機体の角度を変えられるディスプレイスタンド付
●「F-35J ライトニング 2」の機体サイズ
・ 全長 : 約108mm
【 「航空自衛隊 F-35J ライトニング 2」のパッケージ内容 】
・ F-35J ライトニング 2 ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
●プラスチック製彩色済完成品モデル