サンダーバード 1号
「サンダーバード 1号 (プラモデル) (アオシマ サンダーバード No.旧001 )」です
●海外TVドラマ「サンダーバード」に登場する「サンダーバード1号」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●救難現場に急行して救助活動の指揮を行う「サンダーバード1号」を再現、ロケットをイメージした機体デザインと可変翼を備えた独特のフォルムが表現されています【 「サンダーバード1号」について 】
●TVドラマ「サンダーバード」は21世紀中頃を舞台としたスーパーマリオネーションドラマで、未来へのテクノロジーへの憧れと警告とを含ませたSF作品です
●この「サンダーバード」に登場する各種のメカは、当時の最先端デザインにより製作、未来を感じさせるそのフォルムと光沢、逆にその存在感を高める様々なウェザリングは当時の視聴者にインパクトを与え、製作されたイギリスはもとより、日本でも絶大な人気を集めました
●「サンダーバード」は、自然災害や人災によって引き起こされた人命への危機を救うことを目的とした国際救助隊の活躍を描くもので、その国際救助隊の主要メカが「サンダーバード1号」~「サンダーバード5号」です
●この国際救助隊は、世界各地で起きる危機に対応するため、極めて高い迅速性が必要とされ、特に真っ先に現地に急行する「サンダーバード1号」は高速性を重視、原子力ロケット推進によって最高速度マッハ20という性能を誇ります
●同機は、その高速性能を発揮するためにロケット型の機体デザインを持ち、発進時には垂直上昇して成層圏まで達し、その後水平飛行に移ります
●このため、機体内部の操縦席は吊り下げ式により、機体の向きに関係なく水平状態を保つ構造が採られています
●低速飛行時には可変翼を開いて揚力を確保、着陸時にはVTOL機能により垂直に降下するシステムとなっています
●「サンダーバード1号」は、現場に到着後、救助活動を指揮する役割を持ち、後発の「サンダーバード2号」が搭載する各種救助機材への指示を担当、移動司令部としての機能も装備されています【 「サンダーバード 1号」のキット内容について 】
●この「サンダーバード」に登場する「サンダーバード1号」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●旧「イマイ」社の金型による再販キットで、1970年代初頭の可動ギミックを重視した内容となっています
・ 当時、「イマイ」社(「今井科学」)はキャラクターモデルを中心とする模型メーカーの雄であり、同社の「サンダーバード」シリーズは、作品の人気の影響もあり、大ヒット商品となりました
・ 可動ギミックは主翼の可変のみで、機体にはパネルラインがモールドされ、スケールモデル的な表現が考慮されています
●キットは、飛行状態と、脚を出した着陸状態とを選択できます
●「サンダーバード1号」は、「胴体」「翼」「動力部」「推進部」の4ブロックで構成されています
●胴体や翼、動力部に存在する各パネルラインは凹モールドで彫刻されています
【 胴 体 】
●胴体は上下分割式で、翼を挟み込んで接着します
・ ノーズコーンは別パーツです
・ 胴体の歪みを防ぐ桁のパーツが付属
【 翼 】
●主翼は、左右で分割され、それぞれが上下分割式となっています
・ 左右の主翼の付け根にはネジ山が切られており、左右同角度で可変可動します
【 動力部 】
●胴体後部の動力部は、前後方向(上下方向)に4分割式となっています
・ 中央部分は上下分割式でパネルラインがモールドされています
・ 動力部には翼を収める溝が表現、動力部の前部の溝とフィンも再現されています
【 推進部 】
●最後部の推進部は上下分割式で、後部の噴射ノズル部と前面パネルはそれぞれ一体成型となっています
・ 推進部の頂点部分に装備された4枚の翼は個別にパーツ化されています
・ 着陸状態を再現する際には、推進部の内部に付属のプラ棒によるウェイトを取り付けます
【 脚 】
●脚を収納した飛行状態と、脚を出した着陸状態とを選択できます
・ 脚カバーパーツが付属、脚を収納する場合には脚取り付けの開口部をカバーで塞ぎます
・ 脚は支柱部分が一体成型されており、伸縮構造が彫刻にて再現
・ 脚は、タイヤを装備した状態とスキッドの状態とを選択できます
【 塗装とマーキング 】
●「サンダーバード1号」の塗装例が説明書に記載されており、機体に描かれた「1」「TB」「THUNDERBIRD」の文字、各色の帯を再現したデカールが付属しています
●再販アイテム