ミラージュ 3CJ イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊 #159 1974
「ミラージュ 3CJ イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊 #159 1974 (完成品) (ファルコン モデルズ 1/72 Wings of Fame (現用機) No.FA725004 )」です
●「ミラージュ 3CJ イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊 #159 1974」です
●1950年代にフランスで開発された単座型の戦闘機「ミラージュ 3」の輸出型、「ミラージュ 3CJ」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
・ イスラエル国内では「第1戦闘飛行隊」として知られる「イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊」に所属、翼に大きな三角形の識別マークと砂漠迷彩を施された「ミラージュ 3CJ」を再現した内容となっています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、数点のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます
(パイロット、着陸脚およびエアブレーキの交換は機体にはめ込む形で取り付けて下さい)「 ミラージュ 3 」について
●「ミラージュ 3」はフランスの「ダッソー社」により開発、原型機の初飛行が1956年へとさかのぼる、マッハ2級の戦闘機です
●水平尾翼を廃した機体は1枚の巨大なデルタ翼で構成され、機首にはレーダー装備を前提したコーンを設置、エアインテークを機体側面に割り振った姿はまるで「矢」の様であり「高性能」を感じ取れるデザインでした
●事実、試作機は早い段階であっさりと超音速を達成、その後「移動コーン式インテーク」の導入、「補助ロケット」の追加、主翼の翼厚見直し等を経て1958年には遂にマッハ2を達成、1960年より量産化されました
●「ミラージュ 3」は、当初、迎撃機として開発されていましたが途中より攻撃任務も行える「マルチロール機」に用途が拡大されました
●また「ミラージュ 3」は輸出製品としても好評であり、ピーク時には1年間に輸入する原油代金の1/4を賄ったと言われるフランス武器輸出の看板商品でした
●「ミラージュ 3」は、世界中に広がるカスタマーの要望を取り入れて様々なサブタイプが生み出され、一時は世界の戦闘機市場を席巻するまでになりました
●イスラエルへと輸出された「ミラージュ 3CJ」の「J」はJew (ユダヤ人)を意味し、多くの国々に輸出された「ミラージュ 3C」を基本に、顧客に応じた若干のマイナーチェンジが施されたサブタイプのいち型式です
●1967年の「第三次中東戦争において、イスラエル軍がこの「ミラージュ 3CJ」を使用、空対空、空対地を問わず大活躍を演じ、本機の名声は世界に響きました
●第3次中東戦争で獅子奮迅の活躍を見せた「ミラージュ 3CJ」も、後年、多くの新鋭機が登場すると対地攻撃任務が主となり、それまでの銀色のボディを砂漠迷彩に衣替えして任務に就きます
●「ミラージュ 3」は、離着陸距離の長さや低空性能の悪さ等「無尾翼デルタ翼機」の形状に起因する欠点もありましたが、後に「カナード翼」を装備することによりこれを改善します
●本国フランスでは、同様の構造となった後継機「ミラージュ 2000」に「フライ・バイ・ワイヤ」を導入、これらの問題を根本的に解決しています
●ジェット戦闘機の世界に一時代を築き上げた「ミラージュ 3」の最大の功績はやはり「マッハ2級戦闘機」の国際的な浸透だったと言えるでしょう【 「ミラージュ 3CJ イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊 #159 1974」の製品内容について 】
●このイスラエルへ輸出された「ミラージュ 3CJ」を再現したダイキャスト製完成品モデル
●1974年、「イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊」に所属した、地上攻撃任務の機体に施されるイスラエル独特の砂漠迷彩が施された「ミラージュ 3CJ」の姿を再現した内容となっています
・ 「第101飛行隊」はイスラエル建国宣言直後の1948年5月20日に創設された由緒ある飛行隊で、イスラエル国内では「第1戦闘飛行隊」として知られています
●「ミラージュ 3CJ」の特徴となるフォルムを再現
・ レーダー装備により尖った機首を持ち、エアインテークを両サイドに割り振った「アター9」エンジン装備の機体に60度の鋭い後退角を持つ広大な低翼型のデルタ主翼、水平尾翼は排除され、2段に角度を付けられた一枚の垂直尾翼など「ミラージュ 3CJ」のシルエットを再現しています
・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●機体はイスラエルの砂漠迷彩を再現
・ 機体はサンドをベースにダークアースとグリーンで構成されるイスラエル独特の砂漠迷彩を再現、主翼、尾翼の上面には黒縁のある大きな黄色い三角形の滞空識別を持ち、国籍マーク類はハイビジ塗装です
・ イスラエル国籍マーク、機体番号、機首左側に施された筆記体の「Mirage 3 C」とそれを取り囲む多数のラウンデル、黒縁のある大きな黄色い三角形の滞空識別、コーションデータのステンシル類などがタンポ印刷にて再現されています
・ コーションデータは大半が「ヘブライ文字」で表記されるなど芸の細かい再現が光っています
●キャノピーは開閉させることが可能
・ キャノピーパーツはツーピースのクリアパーツで再現
・ パイロットシートと操縦桿、コンソールが再現されており、コンソールにはタンポ印刷で計器類がプリントされています
●ランディングギアは差し替え式、パーツの差し替えにより「飛行状態」と「地上待機状態」のいずれかを再現する事ができます
・ ギアカバーは「飛行状態」の物はワンピース、「駐機状態」の物はランディングギアにギアカバーが付属したパーツなどで構成されています
●「ミラージュ 3CJ」の機外兵装として
・ AIM-9 サイドワインダー 空対空ミサイル ×2(本体に取付け済み)
・ パイロンタンク ×4 (小 ×2/大 ×2)
が付属しており、所定の場所へと取り付ける事ができます
・搭載位置につきましてはお手持ちの資料をご参考ください
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属【 「ミラージュ 3CJ イスラエル航空宇宙軍 第101飛行隊 #159 1974 」のパッケージ内容 】
・ ミラージュ 3CJ ×1機
・ パイロンタンク ×4(小 ×2/大 ×2)
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
・ 主脚の交換、ミサイルなどの兵装の装着は機体にはめ込む形で取り付けて下さい