CF-18 ホーネット センチニアル ホーネット 2009
「CF-18 ホーネット センチニアル ホーネット 2009 (完成品) (ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ (ジェット) No.HA3512 )」です
●「CF-18 ホーネット センチニアル ホーネット 2009」です
●カナダ空軍において運用されている単座型の戦闘攻撃機「CF-18A(CF-188A) ホーネット」を再現したダイキャスト製完成品モデル
●カナダにおける「動力飛行100周年」を記念して、2009年にアルバータ州のコールド・レイク基地所属の機体に施されたスペシャルマーキングを再現した内容となっています【 「F/A-18 ホーネット(レガシー)」について 】
●「F/A-18 ホーネット」はアメリカ海軍現用の戦闘・攻撃機で「AおよびC」が単座型、「BおよびD」が複座型です
●フルモデルチェンジ型の「F/A-18E/F スーパーホーネット」の出現以降、それ以前の型式は「レガシー」と呼ばれ区別される時があります
●「F/A-18 ホーネット」の原型は、アメリカ空軍が提示した「軽量戦闘機計画」に基づきノースロップ社が開発試作した「YF-17」に遡ることができます
●「YF-17」は、この「軽量戦闘機計画」において「F-16」の原型となる「YF-16」と競合、空軍のコンペティションを経て「YF-16」が採用されます
●しかしながら、同時期に「F-14」の補助戦闘機を求めていたアメリカ海軍の新型艦載機のコンペティションで再び「YF-16」と競合、洋上行動を主とする艦上戦闘機は双発エンジンを装備している方が帰還率の点で有利な点が評価され、「YF-17」は海軍からの採用を得ることに成功します
●アメリカ海軍は「YF-17」を艦上戦闘機化するにあたり、艦載機の製造経験がないノースロップ社に代わり、マグダネル・ダグラス社への変更を指示、「YF-17」は機体の強化等さまざまな改修を受け「F/A-18 ホーネット」としてデビューします
●「F/A-18」は、制空戦闘を目的とする「F」、対地攻撃を目的とする「A」の両方の機種表示を持つことからわかるように、戦闘機と攻撃機のカテゴリーを越えたマルチロール機の魁ともいう機体で、「F-14」の退役以降、アメリカ海軍の空母上の実戦機はほとんどが「F/A-18」シリーズに置き換わるまでになりました
●最初の「F/A-18 ホーネット」カスタマーとなったカナダ空軍は、単座・複座の「F/A-18A/B ホーネット」の両タイプを1983年より運用しており、それまで「F-16」に大きく水を開けられていた輸出の差を縮める先鞭となりました
●北極圏での使用や長い海岸線のパトロールには「双発機」が有効との判断の下に決まった採用で、同時に機体名はカナダ空軍の命名法に従い「CF-18(契約等の正式文書ではCF-188)」と変更されています
●「CF-18A/B」は基本的に「F/A-18A/B ホーネット」と大きな仕様変更はなく、唯一機首左面のバルカン砲弾装填ドアの前方に夜間識別用ライトが増設された事が識別のポイントとなります
●NATOの一翼を担うカナダ空軍は、「湾岸戦争」をはじめ、「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」「コソボ紛争」などに参加し、「CF-18」も多くの作戦に参加、多様な任務をこなしています
【 CF-18 ホーネット センチニアル ホーネット 2009」について 】
●細長く伸びた機種部に、コクピット前方から伸びるストレーキとそれに繋がる主翼、2枚の垂直尾翼など「F/A-18C ホーネット」のカナダ軍仕様となる「CF-18A ホーネット」のシルエットを再現しています
・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●ランディングギアは差し替え式、パーツの差し替えにより「飛行状態」と「地上待機状態」のいずれかを再現する事ができます
・ ギアカバーは「飛行状態」の物はワンピース、「地上待機状態」の物は脚庫内装がブロック化されたパーツでそれぞれを構成しています
●垂直尾翼間のエアブレーキはパーツの差し替えにより「作動状態」と「収容状態」のいずれかを再現する事ができます
・ 作動状態のエアブレーキには伸びた状態のアクチュエーターが再現されています
●キャノピーは2ピースのクリアパーツで再現、パーツの交換により開閉状態を再現することができます
・ キャノピーフレームは綺麗に塗り分けされています
・ オープン状態の後部キャノピーには伸びた状態のアクチュエーターが再現されています
・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×1が付属しています
●「CF-18A ホーネット」の機体塗装は、2009年「カナダ動力飛行100周年」を記念して施された派手な特別塗装を再現
・ 機体全体は「ブルー」「ホワイト」「ゴールド」の3色を基調とし「レッド」のラインがワンポイントとなる非常に派手な塗装が再現されています
・ 基本塗装はグロスの効いた塗装が施されているほか、主翼のブルーのグラデーションも再現されています
・ 垂直尾翼には「動力飛行100周年」のシンボルマークが描かれ、ハイビジの国籍マーク、機体番号などがタンポ印刷にて再現されています
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
●CF-18A(CF-188A) ホーネットの機体サイズ
・ 全長 : 237mm
・ 全幅 : 171mm
【 「CF-18 ホーネット センチニアル ホーネット 2009」のパッケージ内容 】
・ CF-18A ホーネット ×1
・ パイロットフィギュア ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
(パイロット、主脚の交換は機体にはめ込む形で取り付けて下さい)
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
・ パイロット、主脚の交換、エアブレーキの装着は機体にはめ込む形で取り付けて下さい