F-22 ラプター 第443戦闘兵器飛行隊
「F-22 ラプター 第443戦闘兵器飛行隊 （完成品） (ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ （ジェット） No.HA2807 )」です
●「F-22A ラプター 第433戦闘兵器学校」です
●2005年の配備開始以来、現用戦闘機の最強の座に君臨するアメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機｢F-22A ラプター｣を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●2008年1月からネバダ州空軍ネリス空軍基地に展開する｢第433戦闘兵器学校｣に配備が開始された、制空迷彩の｢F-22A ラプター （AF06116）｣を再現した内容となっています
・ ｢兵器学校｣は兵器教官の育成と戦術開発訓練を任務とする機関で、｢第433戦闘兵器学校｣は｢F-22A ラプター｣のエキスパートとして、将来、各地で教官を勤める人材を育てています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、数点のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 ｢F-22 ラプター｣について 】
●｢F-22 ラプター｣は原型の｢YF-22｣が1990年に初飛行、熟成を重ねて2005年よりアメリカ空軍で運用が開始されたステルス戦闘機です
●「F-22 ラプター」は、｢F-15 イーグル｣の後継機を求めるアメリカ空軍の要望に基づき、格闘戦性能に加え、超音速巡航性能、ステルス性などを採り入れた｢第5世代戦闘機｣として開発がスタートしました
●ロシア連邦崩壊により冷戦が終結、軍事予算が削減される中で「F-22 ラプター」の開発は細く長いものとなり、原型機初飛行から15年を経ての配備開始となりました
●この15年の歳月は｢F-22 ラプター｣を文字通り｢最強の戦闘機｣に仕上げることに成功、開発メーカーの｢ロッキード・マーチン社｣をして｢航空支配戦闘機｣と言わしめる程の完成度を誇る戦闘機として誕生します
●「F-117」の開発時と異なり、スーパーコンピューターを設計に利用した｢F-22 ラプター｣は｢空力性｣と｢ステルス性｣の両立を果たし、｢プラット＆ホイットニー F119-PW-100 ターボファン｣エンジン2基から出る推力はコンピューター制御で可動する｢推力偏向ノズル｣でコントロールされ最強の空戦性能を有していると評価されています
●2006年にアラスカで行われた模擬空戦演習では視程外戦闘を中心として｢F-15 イーグル｣を相手に144対0のパーフェクトゲームを演じ、近年アメリカで開催された展示飛行では｢航空機離れした｣機動性を披露しています
●「F-22」は、機体にレーダー波吸収素材を使用し、機体形状はレーダー波吸収構造と外板のシームレス化、機銃等の開口部カバーの設置など、「ステルス性能」を担保する様々な技術が施されており、レーダー投影面積の測定値は｢小鳥程度｣にしかならない、今までの常識外の性能を有しています
●このハードウェア的な機体性能だけでなく、高度に情報化した時代に対応するべく｢IFDL｣と呼ばれる飛行間データリンクシステムが装備され、作戦行動中のデータを編隊内外で共有することにより組織的戦闘の効率化が図られています
●アメリカ空軍では、｢NCO（ネットワーク中核戦）｣と呼ばれる地上と航空の立体的リンクによる戦場支配を目指しており、｢F-22 ラプター｣も今後アップデートによりこれに対応してゆくものと考えられます
●このように、現用戦闘機の概念を越えた破格の性能を持つ｢F-22 ラプター｣ですが、コストの高騰とアメリカ国内での財政事情から195機をもって生産を終了、2012年5月2日にはすでに最終号機の引渡しが終了しています
●｢F-15 イーグル｣の機体構造疲労の問題が生じた際、「F-22」の追加生産も噂されましたが、その対策として｢F-35｣が充てられることが決定し、総生産数の追加にはつながりませんでした
●また、文字通り｢軍事機密のかたまり｣である｢F-22 ラプター｣はわが国を始めとする緊密な友好国に対しても、情報漏洩の危険性を理由に売却が拒否されており、こちらでも生産機数は増えそうにありません
●アメリカでは近年｢UAV（無人航空機）｣が台頭してきており、｢F-35｣の動静如何では｢F-22 ラプター｣がアメリカ最後にして最強の｢有人戦闘機｣となる可能性すらありますが、今しばらくは｢F-22 ラプター｣がアメリカの空を護る守護神として君臨し続ける事は確実なことでしょう
【 ｢F-22A ラプター 第443戦闘兵器飛行隊」の製品内容について 】
●この｢F-22A ラプター｣を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●2008年1月からネバダ州空軍ネリス空軍基地に展開する｢第433戦闘兵器学校｣に配備が開始された、制空迷彩の｢F-22A ラプター （AF06116）｣を再現した内容となっています
・ ｢兵器学校｣は兵器教官の育成と戦術開発訓練を任務とする機関で、｢第433戦闘兵器学校｣は｢F-22A ラプター｣のエキスパートとして、将来、各地で教官を勤める人材を育てています
●猛禽のくちばしを連想させる鋭い機首部分から繋がる曲面の連続で構成された機体フォルムを再現、機体全体には通常のパネルラインと共にステルス機独特の｢ノコギリの歯｣状のパネルラインがシャープに彫りこまれています
・ 各翼のエッジ部分や機体左右に設置されたエアインテークなども薄く仕上げられています
●機体下面に配置された4ヶ所のウェポンベイはパーツ交換により｢収納状態｣｢展開状態｣を再現する事ができます
・ ウェポンベイのハッチはワンピースの｢収納状態｣とベイ内部及び兵装ラックに武装とハッチが付属した｢展開状態｣がそれぞれ付属しています
●オールラウンディング方式の水平尾翼はセンターの軸を中心として回転式に可動します
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで構成、キャノピーパーツの可動により開閉状態を再現する事ができます
・ キャノピーフレームは綺麗に塗り分けされています
・ キャノピー本体は絶妙なトーンのスモークが掛けられており、実機の偏光処理を施されたキャノピーを再現しています
・ コクピット内は、シート、コンソール、コントロールスティックなどを再現しています
・ コンソールのディスプレイがタンポ印刷で再現されています
・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×1が付属しています
●ランディングギアは差し替え式、パーツの差し替えにより｢飛行状態｣と｢地上待機状態｣のいずれかを再現する事ができます
・ ギアカバーは｢飛行状態｣の物はワンピース、｢地上待機状態｣の物はランディングギアと付属部をブロック化したパーツで構成しています
●機体全体は2系統のグレーを中心とする制空迷彩塗装を再現
・ 機体は｢F-15 イーグル｣でも採用されていた、通称｢ゴーストスキーム｣の制空迷彩塗装を再現、国籍マークはロービジ塗装、機首部分なども塗り分けされています
・ 機体表面のパネル内側やエッジ部などはトーンの異なるグレーで塗装されており単調となりがちな制空迷彩にアクセントを与えています
・ グレーにはわずかにラメがかけられており、レーダー波吸収素材に身を包んだ｢ステルス機｣の塗装をイメージさせる仕上げとなっております
・ 空中給油口のゲージ、編隊灯、垂直尾翼に描かれた｢WA｣などのコードレターと機体ナンバー、国籍マークなどがタンポ印刷にて再現されています
●「F-22A ラプター」の兵装として
・ AIM-9 サイドワインダー ×2
・ AIM-120C AMRAAM ×8 （ラックに3基装備・ラックにJDAMと共に1基装備：各2セット）
・ GBU-32 JDAM ×2 （ラックにAMRAAMと共に1基装備：2セット）
・ フェリー用パイロンタンク ×2
が付属しています
・ センターのウェポンベイへの武装は選択式装備となります
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
●｢F-22A ラプター」の機体サイズ
・ 全長 ： 283mm
・ 全幅 ： 188mm
・ 全高 ： 73mm
【 ｢F-22A ラプター 第433戦闘兵器学校｣のパッケージ内容 】
・ F-22A ラプター ×1
・ AIM-9 サイドワインダー ×2
・ AIM-120C AMRAAM （×3） ×2
・ AIM-120C AMRAAM + GBU-32 JDAM ×2
・ フェリー用パイロンタンク ×2
・ パイロットフィギュア ×1
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
・ パイロット、主脚の交換、ミサイルなどの兵装の装着は機体にはめ込む形で取り付けて下さい
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
（兵装類やパイロット、主脚の交換は機体にはめ込む形で取り付けて下さい）
