ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 後期型
「ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 後期型 (プラモデル) (ローデン 1/72 AFV MODEL KIT No.726 )」です
●「ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 後期型」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軍用バス「オペル軍用スタッフバス W39型」の「後期型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●キットは、ローデン社製「ドイツ オペル軍用 スタッフバス W39型 (オペル 3.6-47 オムニバス)」をベースに、「後期型」に対応するデカールを新規にセットしたバリエーションキットとなります【 「オペルブリッツ 軍用バス W39型」について 】
●ドイツ軍は人員輸送の用途にバスも多用しました
・ 通常はトラックが使用されましたが、幌を展開しても砂塵や風は防げず、乗り心地も悪いために、トラックでの移動は兵員に非常に負担を掛けました
●オペルのバスは、「オペルブリッツ」のホイールベースを延長した車体にバス型のキャビンを載せたタイプで、1939年に開発され1943年の生産終了までに3000台が生産されました
・ 軍用バスは戦線後方だけではなく、前線でも見受けられ、当時の戦場写真でもその姿が写っています
・ また、比較的司令部関係で使われている場合が多かったようです
●生産されたバスは本来の人員輸送だけでなく指揮車、電話交換車、救急車などの各種用途にも使用され終戦まで活躍しました【 「ドイツ オペル軍用スタッフバス W39型後期型」のキット内容について 】
●この軍用バスの「オペルブリッツ 軍用バス W39型」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、「オペルブリッツ 軍用バス W39型」の「後期型」をシャープに再現、バスという特異なフォルムを持った姿が表現されており、通常の軍用車輌と異なる雰囲気を楽しむことができます
●「オペルブリッツ 軍用バス W39型 後期型」の車体は「シャーシ部」「ボンネット部」「キャビン部」の3ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは、一体成型されており、これにサスペンション、デファレンシャル部などを取り付ける構成となっています
・ デファレンシャル部は前後2分割式、リーフ式サスペンションは各1パーツで構成
●ボンネット部はフロントグリル部と左右分割されたボンネット、フェンダー、バンパーで構成されています
・ ノテックライト、車載工具は別パーツにて再現
・ 前照灯は、管制スリットタイプが表現されています
●エンジンルーム内部も再現されています
・ エンジン本体は左右分割式、冷却ファンなどの細部もパーツ化
●キャビン部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 操縦席部分は、各種レバー、ハンドルがパーツ化されています
・ 後部の座席(2人用の木造座席)は、個別のパーツ化され、合計14席が付属しています
●荷物置き場の柵やハシゴ、車間ポール、方向指示器などを再現したエッチングパーツが付属
●「オペルブリッツ 軍用バス W39型 後期型」のマーキングとして、3種類の塗装例が説明書及びパッケージに記載されています
・ 第1戦車師団 (ウクライナ / 1943年11月)
・ ソ連軍捕獲車輌 第1ウクライナ方面軍 (1944年夏)
・ 第16戦車師団 (イタリア / 1943年9月)
●マーキング指示に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 デカール変更アイテム
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【 「ドイツ オペル軍用スタッフバス W39型後期型」のワンポイント 】
●バスはドイツ軍においては比較的メジャーな存在で、司令部車輌の一員としてコレクションするのも楽しいでしょう
●また、ベルリン戦などのドイツの市街戦において、遺棄車輌などとして登場させると、より大戦末期も雰囲気が演出できると思われます