イタリア プーマ 4×4 軽装甲偵察車
「イタリア プーマ 4×4 軽装甲偵察車 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05525 )」です
●現用イタリア軍の軽装甲車「プーマ」の4輪タイプを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●小型の装甲車である「プーマ」を再現、先鋭的なマッシブなデザインを若干太らせたような独特のフォルムが表現されています【 「軽装甲車 プーマ」について 】
●イタリア軍は1980年代に機動性を重視した装輪式装甲車の開発計画を進め、この結果誕生したのが8輪式の重装甲車である「チェンタウロ」と、小型の軽装甲車である「プーマ」です
●「プーマ」は軽量小型の車体に低コストな装甲車として開発されました
●同車は兵員室を備えた兵員輸送型となりますが、実質的には陸上自衛隊の「軽装甲機動車」のような偵察、連絡を主任務とする小型装甲車です
●「プーマ」の車体の構造は、前方からエンジン、操縦席、車長席、兵員室というオーソドックスなものとなっており、乗員を含めて7名の人員を収納します
・ エンジンは180馬力のディーゼルエンジンを搭載、足周りは4輪駆動、独立式懸架方式で、不整地での高い機動性能を誇ります
・ また、その軽量さを活かして大型ヘリコプターなどによる空輸が可能、「プーマ」自体は水上浮航する能力も持っています
●武装は、標準タイプでは機関銃を装備、必要に応じて対戦車ミサイルの搭載も可能です
●「プーマ」には車体を延長して兵員の収納能力を高めた6輪タイプも存在し、その用途により使い分けられています
【 「イタリア軍 プーマ4×4軽装甲偵察車」のキット内容について 】
●このイタリア軍の軽装甲車「プーマ」の4輪タイプを再現した組立キット
●トランペッター社のフォーマットに沿って「プーマ」を再現、車体の基本躯体は一体成型で、これに細分化されたパーツ構成で表現された車体上のディテールを取り付ける内容となっています
●「プーマ 4輪タイプ」は、「車体」「後部パネル」「車長キューポラ」の3ブロックで構成されています
●車体は、一体成型されたボディとフロアパネルで構成されています
・ 足周りは、その複雑な機能が細分化されたパーツにより再現
・ 操縦手ハッチ、後部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ ペリスコープはクリアーパーツ
・ 操縦手ハッチ前部のシールドはクリアーパーツで、展開状態と収納状態とを選択できます
・ 前照灯のガラス部はクリアーパーツ、周囲のライトガードはエッチングパーツです
●タイヤはホイール部とゴムの部分とで構成、ゴムの部分はラバー製となっています
・ タイヤは内蔵させるポリキャップにより回転可動します
●後部パネルは一体成型となっています
・ 尾灯はクリアーパーツです
・ 後部のウインチ(?)は19パーツで構成、細部はエッチングパーツで再現されています
●車長キューポラは、一体成型となっています
・ 車長ハッチは別パーツで、開閉可動式です
・ キューポラのペリスコープはクリアーパーツです
・ キューポラに装備される「MG3 機関銃」が付属、スライド式金型により上部の放熱口が開口されています
●前照灯、尾灯、ペリスコープなどを再現するクリアーパーツが付属
●ライトガード、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています
●「プーマ 4輪タイプ」の2種類の塗装例(イタリア陸軍、国連軍)が説明書に記載されており、国籍マーク、重量表示、ナンバープレート、国連表示などを再現したデカールが付属しています
●全410パーツ
●完成後の全長 : 145mm
●完成後の全幅 : 79mm
●2012年 完全新金型