ドイツ 3号突撃砲 B型
「ドイツ 3号突撃砲 B型 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6155 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲B型」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ズベズダ社が展開する「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが想定されており、他のユニットとサイズを合わせるため1/100スケールとなっています【 「3号突撃砲B型」について 】
●ドイツ軍は第2次世界大戦前の時期において歩兵の直接支援兵器として「突撃砲」の開発を開始、「3号戦車」を車体ベースとした「3号突撃砲A型」が1940年1月に登場します
●この「3号突撃砲A型」の構造は、「3号戦車」の戦闘室に直接「24口径 75mm砲 StuK.37」を搭載、無砲塔方式とすることにより、重量が軽くなった分装甲厚を増やすことができ、車高も低くすることが可能となりました
●また、生産コストも「3号戦車」と比べて低く抑えられ、兵器としての費用対効果が優れた車輌となっています
●同車をベースとして、トランスミッションとエンジンを改良したのが本格的な量産型となる「3号突撃砲B型」で、1940年7月から1941年4月までに300両が生産されました
●この「3号突撃砲B型」は、バルカン半島戦や独ソ戦に参加、歩兵支援に活躍しただけではなく、その低シルエットと短砲身ながら75mm砲の持つ火力により対戦車戦にも威力を発揮、その能力は高く評価されました
●このことから、突撃砲は対戦車兵器としても有効性が認められ、後に対戦車戦闘に重きを置いた長砲身型の開発が進めれられる事となりました【 「ドイツ 3号突撃砲 B型」のキット内容について 】
●このドイツ軍の「3号突撃砲B型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、「3号突撃砲B型」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントを捉えた内容となっています
●短砲身の主砲を搭載し、車高を低く抑えた姿の「3号突撃砲B型」を再現、キットは上部のハッチを閉じた状態が表現されています
●「3号突撃砲B型」を構成するパーツは10個で、10分程度で組み立てを完了することが可能であり、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてもお薦めできます
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「3号突撃砲B型」は、「車体上部」「車体下部」の2ブロックで構成されています
●車体上部は、フェンダー部分が一体成型された本体パーツに、主砲、戦闘室、エンジンデッキを取り付ける構成となっています
・ 本体パーツには、前部ハッチや前照灯、発煙装置、フェンダー上の装備品類がモールドされています
・ 後部のクリーニングロッドがパーツ化
・ 戦闘室パーツには、上部のハッチがモールドされています
・ エンジンデッキパーツは、メッシュカバーが付いた側面の吸気グリルが一体成型され、点検ハッチ類がモールドにて再現
●車体下部は、本体部分、左右側面、左右の転輪及び履帯の5分割式です
・ 側面パーツには、サスペンションアーム、ショックアブソーバー、起動輪及び誘導輪基部が再現されています
・ 転輪及び履帯パーツは、各転輪と履帯とが一体成型され、履帯表面には履帯パターンが表現されています
●ウォーゲーム時に使用する「3号突撃砲B型」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2013年 完全新金型
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●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう