ソビエト T-26 火炎放射 軽戦車
「ソビエト T-26 火炎放射 軽戦車 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6165 )」です
●「ソビエト T-26 火炎放射 軽戦車」です
●第2次世界大戦初期におけるソ連軍の「火炎放射戦車 OT-26」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ズベズダ社が展開する「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが想定されており、他のユニットとサイズを合わせるため1/100スケールとなっています【 「火炎放射戦車 OT-26」について 】
●ソ連軍は、1929年にイギリスの「ビッカース 6t戦車」を購入、同時にライセンス生産権も獲得し、同車をコピーした軽戦車「T-26」を生産しました
●当初は、「ビッカース 6t戦車」をそのままコピーしていましたが、次第にソ連独自の改良が施され、その主砲も「45mm戦車砲」へと換装、軽戦車ながら強力な火力を誇るようになります
●同車は、12000両という大量生産車となり、大戦前から大戦初期にかけてのソ連軍の主力戦車としての地位を占めました
●この「T-26」をベースとして、火炎放射器を備えたタイプが「OT-26」です
●「OT-26」は、「T-26」初期の双砲塔型をベースに、右側の銃塔に火炎放射器を搭載、左側の銃塔は撤去されています
●「OT-26」は、1939年のノモンハン事件やフィンランド戦で活躍しましたが、弱装甲のために撃破される車輌も多く、その使用は大戦初期までとなりました【 「ソビエト T-26 火炎放射 軽戦車」のキット内容について 】
●このソ連軍の火炎放射戦車「OT-26」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、同車を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントを捉えた内容となっています
●「火炎放射戦車 OT-26」を構成するパーツは7個で、10分程度で組み立てを完了することが可能で、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
■「火炎放射戦車 OT-26」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています
●砲塔は上下分割式で、下部パーツの上に上部パーツを被せる構成となっています
・ 上部パーツには火炎放射器のノズルと機銃が一体成型され、上部にはハッチがモールドされています
●車体上部は一体成型となっており、フェンダーと排気管とが含まれています
・ 戦闘室及びエンジンデッキパーツには、前方機銃、操縦手用クラッペ、エンジンデッキの吸気グリル、点検ハッチの装甲カバーなどが表現されています
・ フェンダーパーツには、車載工具類、予備転輪がモールドにて再現
●車体上部は、フェンダー、マフラーなどが一体成型されています
・ 操縦手用ハッチ、側面の視察口がモールドにて再現
●車体下部はバスタブ式に成型されており、これに足周りのパーツを取り付ける構成となっています
・ 足周りのパーツには、サスペンション、転輪、履帯が一体成型されています
・ 履帯は、スケールに沿ったディテールの省略がされていますが、上部の弛みやセンターガイドも表現しています
●ウォーゲーム時に使用する「火炎放射戦車 OT-26」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2012年 完全新金型【 「ソビエト T-26 火炎放射 軽戦車」のパッケージ内容 】
・ 「火炎放射戦車 OT-26」 ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
-----------------------------------【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう