ソ連 戦車兵 1943-45
「ソ連 戦車兵 1943-45 (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB3568 )」です
●「ソ連 戦車兵 1943~45」です
●第2次世界大戦中期以降におけるソ連軍の戦車兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ソ連軍の戦車兵の服装」について 】
●第2次世界大戦初期におけるソ連軍の戦車兵の服装は、通常の歩兵と同じ野戦服に、クッション入りの戦車帽を被るスタイルでした
●この服装は、戦車の乗り降りの際に着崩れしてしまう場合や、ボタンやポケットなどの装飾がハッチに引っ掛かってしまうなど、戦車兵から不満の声が上がり、戦車兵用の新型の服装が開発されることとなりました
●これにより1943年頃に登場したのが、戦車用ツナギです
●この戦車用ツナギは、従来の野戦服の上から着込むようになっており、各部には余裕が持たされたデザインにより、操作性、機能性に優れた服装でした
●ツナギとなっているため、前述のように車内で引っ掛かることも少なく、戦車内での行動が便利となりました
●この服装は、戦車のみならず、「SU-152」などの駆逐戦車や、「SU-76」などの自走砲兵にも用いられており、大戦後期のソ連軍機甲部隊の代表的な姿となります
●ただし、この戦車用ツナギはその服装上、温暖な場所での使用には適しておらず、野戦服のみを着用する将兵も多かったようです
【 「ソ連 戦車兵 1943~45」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦中期以降のソ連軍の戦車兵を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●フィギュア造形で高いクオリティを持つマスターボックス社によりソ連軍戦車兵を再現、デッサン、顔の表情、皺の表現など、実感高い仕上がりとなっています
●フィギュアのポージングは、戦車上に配置する戦車兵フィギュアとして汎用性の高いものとなっており、1943年のクルスク戦頃から1945年のベルリン戦まで広く使用できます
●また、服装は大戦中期以降のソ連軍の戦車兵の代表的な姿となっており、各種駆逐戦車兵や自走砲兵、装甲車の兵員も共通ですので、「T-34」や「JS-2」などの戦車のみならず、ソ連軍の装甲車輌全般に併せて使用することができます
●フィギュアの内訳は、戦車部隊将校1体、操縦手1体、戦車兵3体の合計5体です
●フィギュアの服装は、「ルパシカ型野戦服」の上から戦車用ツナギを着用、ブーツを履き、戦車帽を被った姿です
・ 戦車部隊将校のフィギュアは、野戦服の上に戦車兵用コートを着用しています
・ 服装は、基本的に夏などの温暖時期用ですので、冬季のシーンには適していません
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やポケットのラインなどの細部は繊細且つ立体的な彫刻でモールドされています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています
・ 戦車帽は、中央部分と左右側面部の3パーツで構成
【 「ソ連 戦車兵 1943~45」のフィギュアのポージングについて 】
●戦車部隊将校のフィギュアは、座った姿勢で、タバコを持って佇んでいるポーズ
・ 片手にタバコ、もう一方の手で戦車帽を持ち、無帽の状態です
●操縦手のフィギュアは、操縦席に座り、両手で操行レバーを握っているポーズです
・ 戦車帽は、顎紐部分のフックを閉じた状態と、フックを外した状態とを選択できます
●戦車兵のフィギュアの1体は、片足を上げながら両腕を組んで砲塔上などに持たれ掛かっているポーズです
・ 無帽状態で、戦車帽を片手で持っている姿です
●戦車兵のフィギュアの1体は、ハッチ上に座り、片手でハッチドアを持っているポーズ
・ 戦車帽は、側面下部が長いタイプと、短いタイプとを選択できます
●戦車兵のフィギュアの1体は、ハッチから上半身を出し、片手でハッチドアを持っているポーズとなっています
・ 戦車帽は、側面下部が長いタイプと、短いタイプとを選択できます
・ 両手でハッチドアを持っているポーズとすることもできます
●付属している装備品類
・ 拳銃ホルスター ×1
●2012年 完全新金型