タミヤ ロシア フィールドカー GAZ67B 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 021 プラモデル

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ロシア フィールドカー GAZ67B

販売価格

1,320円 1,188円(税込)

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「ロシア フィールドカー GAZ67B (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ  No.021 )」です


●「ロシア フィールドカー GAZ67B」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●第2次世界大戦に開発されたソ連軍の小型汎用4輪駆動車「GAZ67B」を再現したキットです

●アメリカの「ウィリスMBジープ」を参考としながらも、ソ連らしいフォルムを持った同車を再現、単品としてのコレクションだけではなく、ビネットやジオラマなどに欠かせない軽車輌アイテムです

●第2次世界大戦以前、ソ連軍では戦車の開発が活発でしたが、国内における自動車の開発、生産は非常に遅れていました

●これは、共産主義による統制経済の弊害でもあり、民間の自動車会社がモータリゼーションの基盤となった他の先進国とは対照的でした

●このために、軍隊の自動車化は遅々として進まず、トラック類に関してはアメリカ製のトラックを参考にコピー生産する方法が採られています

●大戦が勃発して独ソ戦が開始されると、アメリカなどから大量に車輌が供与されるようになります
 ・ しかし、膨大な兵員を擁するソ連陸軍では、その要求を満たす程の車輌の供給は到底不可能なのも事実でした
●それらの車輌の中で、もっともソ連軍が興味を引かれたのが4輪駆動車の「ジープ」で、小型軽量、4輪駆動による機動性はソ連の国情に合っており、ソ連将兵は好んで「ジープ」を使用しました
●そこで、ソ連国内においても生産することが計画され、「ジープ」を参考にして作られたのが「GAZ67」でした

●「GAZ67」は1943年から生産が開始され、「GAZ67A」、「GAZ67B」と改良を受けながら6万両以上が作られました
●「GAZ67」は、最初満州軍集団に使用され、初めてドイツとの戦いに登場したのはクルスクの戦いの時でした
●以来、偵察用や参謀用車輌として、また45mm対戦車砲の牽引用などに使われ、戦後も共産圏各国で広く使用された傑作車輌でした

●この「GAZ67B」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、同社のMMシリーズ初期の傑作キットであり、そのシャープなモールドや、ディテール表現、シートの質感など現在のキットと遜色無い仕上りで、パーツも少なくて組み易いという同シリーズの持つ美点が凝縮された内容となっています
●また、古いキットながら金型がしっかりと手入れされており、ヒケやバリなどの成型不良は全く見られません

●操縦手と助手席の将校、機関銃を曳く兵士の3体のフィギュアが付属しています

●「GAZ67B」のシャーシのメインフレームはバンパーも含めて一体成型となっており、これにサスペンション、デファレンシャルなどを取り付ける構成となっています
 ・ 特徴的な形状の前輪のリーフサスペンションが再現
 ・ タイヤは本体部分と内側との2分割式で、回転可動式です
 ・ 「GAZ67B」独特のタイヤのホイール部の凹凸形状が表現されています

●ボディは、フロントグリル、ボンネット部、側面パネル、後面パネルのパーツ分割となっています
 ・ フロントグリルは立体感有るモールドで、奥のラジエターの表現も彫刻されています
 ・ ボンネット部は、特徴在る形状が捉えられ、中央ラインのモールドなど繊細な仕上りとなっています
 ・ 前照灯は別パーツで、ガラス部を再現するクリアーパーツが用意されています
 ・ 車体側面には折畳んだ状態の出入り口のキャンバスカバーが再現
 ・ フロントウィンドーはクリアーパーツとなっており、特徴的な枠の形状が表現され、前後に可動式です
 ・ 車体後部の幌枠が3分割式で再現されています

●車体内部は、基礎部分が一体成型となっており、メーターパネルが別パーツです
 ・ 座席は、それぞれが座る部分と背もたれとの2分割式で、クッション部はタミヤタッチの質感を感じる造形となっています
 ・ 各種レバー類が別パーツ化、変速レバー基部には防塵カバーが表現されています

●フロントウィンドー、前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属


●ソ連軍兵士を再現したフィギュアが3体付属しています
 ・ フィギュアの内訳は、操縦手、将校、機関銃兵となっています
 ・ フィギュアの服装は、詰襟式の「ルパシカ」型野戦服にブーツを着用した状態が表現されています
 ・ フィギュアは、上半身、下半身、両腕のパーツ構成です

●各フィギュアについて
 ・ 操縦手のフィギュアは、両手でハンドルを持っているポーズ
 ・ 将校のフィギュアは、助手席に座り、前方を指差しているポーズです
 ・ 機関銃兵のフィギュアは、「マキシム」重機関銃を持って引っ張っているポーズとなっています

●機関銃兵の持つ「マキシム」重機関銃が付属しています
 ・ 機関銃は、10パーツで構成され、グリップ部、盾形防盾などの特徴が再現されています
 ・ 機関銃の上下左右の向きが選択可能です


●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ パレード時
 ・ 通常時
 ・ 味方識別帯を付けた状態

●説明書のマーキング指示に基づく、国籍マーク、識別帯、ナンバープレート、車体番号などを再現したデカールが付属しています


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●ワンポイント
 ・ キットは、1973年製のタミヤMMシリーズの初期の製品であり、その開発時期ではこのタイプが戦中型とされていましたが、現在では戦後型と言われています
 ・ 戦中型は、フロントグリルの形状が若干異なり、スリットの間隔が狭いのが特徴です
 ・ 同社1/48MMシリーズの「ソビエト フィールドカー GAZ-67B」ではこの戦中型が再現されています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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