U.S.コンバットクルーセット
「U.S.コンバットクルーセット (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.080 )」です
●「US コンバットクルーセット」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●アメリカ陸軍の服装は大別すると、「M1941戦闘服」に布製レギンスを着用した「前期タイプ」と、「M1943戦闘服」に革製レギンスを着用した「後期タイプ」とに分けられます
●「ノルマンディ戦」を含めた以前には「前期タイプ」、「アルデンヌ戦」の辺りからは「後期タイプ」が兵士の服装としてよく見られましたが、全軍の服装が一斉に変わった訳ではなく、大戦後期においても「前期タイプ」の服装を着用した兵士の姿を見ることができます
●第2次大戦下における、リラックスした状態のアメリカ陸軍兵士8体を再現した内容となっています
・ 着座したポーズのフィギュアが5体、立像のフィギュアが3体がセットされ、前線の後方での休憩シーンや車輌に乗って移動しているシーンなどに使用できる汎用性の高い内容となっています
●着座姿勢の4体及び立像の2体は「M1941戦闘服」、立像の1体は「M1943戦闘服」、着座の1体は「タンカーズジャケット」を着用した姿を再現しています
●本フィギュアセットは、タミヤMMシリーズの最盛期のもので、服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっており、細部の彫刻もシャープで、今使用しても時代を感じさせません
・ フィギュアの顔は、アメリカ兵士らしい顔立ちが表現され、リラックスした感じのゆったりとした表情が再現されています
●フィギュアの上腕の位置には、アメリカ軍特有の階級章がモールドされ、各兵士のサスペンダーやマガジンポーチなどもしっかりとした彫刻が施されています
各フィギュアの内容
●着座姿勢のフィギュアは合計5体、
・ 片腕を横に伸ばしているリラックスしたポーズ (M1941着用)
・ 片腕でヘルメットを上げているリラックスしたポーズ (M1941着用)
・ 肩肘を付きながら受話器型の装置で通話している無線手 (M1941着用)
・ 腕を突き出して自分の腕時計を見せているポーズ(M1941着用)、レギンスを外してリラックスした雰囲気を出しており、首にはマフラー、頭部にはフィールドキャップを被っています
(フィールドキャップを着用したままでヘルメットを被ることが多く、防寒時にはフィールドキャップの折り返し部を下に降ろしていました)
・ 「タンカーズジャケット」を着用した姿の将校
(「タンカーズジャケット」は、その名の通り戦車兵用の上着ですが、その着心地と気軽さから各兵士が好んで着用しました)
●立ち姿のフィギュアは合計3体
・ 両腕でなにかに寄りかかり、片足を上げている姿が表現されています (M1941着用)
・ 銃を持ちながら行軍しているポーズで、「M1943戦闘服」を着用、防寒の為か襟を閉じた姿が再現されており、革製のレギンスを付けています
●豊富なアクセサリーパーツが付属
・ M1 ガーランドライフル ×8
・ 水筒 ×8
・ 携帯用シャベル ×4
・ 銃剣 ×6
・ ヘルメット ×8(フィギュアに着用させる分も含む)
・ M1911 拳銃用ホルスター ×1
・ 車載無線器 ×1
・ 携行型無線器 ×1
・ 手榴弾 ×10
・ 対戦車地雷 ×10
●2010年 再販アイテム