フランス兵 (セダン 1940)
「フランス兵 (セダン 1940) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6738 )」です
●第2次世界大戦初期におけるフランス陸軍の歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「フランス軍」について 】
●フランス軍は、ナポレオン戦争以前から陸軍を重視しており、第1次世界大戦及び第2次世界大戦時においてはヨーロッパで1位を争う陸軍大国となっていました
●第1次世界大戦では、ドイツとの国境地帯でドイツ軍との激しい戦闘を繰り広げており、塹壕を隔てて双方で多くの死傷者が出した結果、この塹壕戦のイメージがフランス軍に大きな影響を与えるこことなります
●第2次世界大戦の開戦時において、フランス陸軍は強力な兵力を誇っていましたが、この大戦も第1次大戦時の塹壕戦が継続されるものと想定しており、これは1939年のポーランド戦でのドイツ軍の電撃戦が伝わっても大きくは変化しませんでした
●このため、戦車は防御力は強力なものの機動性能は低く、牽引車両なども低速なタイプが多く、その実体は第1次世界大戦型の軍隊の延長線上となっていました
●1940年の仏独戦が開始されると、ドイツ軍の機動戦にフランス軍首脳部が対応できず、ドイツ軍の作戦により各個に撃破されてしまいます
●しかし、前線で戦うフランス軍将兵は陸軍大国の伝統により、勇敢に戦っており、ドイツ軍に対して少なくない損害を与えています
【 「フランス兵 (セダン1940)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦初期におけるフランス軍兵士を再現したプラスチックモデル組立てキットです
・ キットの表記では「セダン1940」となっていますが、服装は共通ですので独仏戦のフランス兵として広く使用することができます
●フィギュアの内訳は、指揮官1体、小銃兵1体、機関銃兵1体、弾薬手1体の合計4体です
●服装は、「M1920/35野戦服」の上にオーバーコートを着用、指揮官はブーツ、その他のフィギュアはゲートルを巻いた姿です
・ このオーバーコートを着用した姿は、一見すると冬季戦の姿を連想されますが、独仏戦で見られた最もオーソドックスな服装となります
●服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
・ コートの裾の部分、及びコート前のはだけた部分は別パーツにより立体的な造形となっています
【 「フランス兵 (セダン1940)」のフィギュアのポージングについて 】
●指揮官のフィギュアは、中腰の姿勢で双眼鏡を覗き、片手を後方に向けて部下を制しているポーズ
●小銃兵のフィギュアは、立った姿勢で片手にライフルを持ち、もう一方の手で指差して指示を与えているポーズです
●機関銃兵のフィギュアは、機関銃を両手に持ち、前進しているポーズ
●弾薬手のフィギュアは、パイプを加えながら片手に機関銃の弾倉を持ち、機関銃兵に追従しながら前進しているポーズとなっています
【 付属している装備品類 】
・ ヘルメット ×4
・ 「M1924/29軽機関銃」 ×1
・ 「MAS M1936ライフル」 ×1
・ 水筒 ×4
・ マガジンポーチ ×6
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 雑嚢 ×4
・ マップケース ×1
・ 双眼鏡 ×1
など
●2013年 完全新金型