ドラゴン VK.45. 02(P)H 試作重戦車 1/72 アーマー シリーズ 7493 プラモデル

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VK.45. 02(P)H 試作重戦車

販売価格

2,090円 1,881円(税込)

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「VK.45. 02(P)H 試作重戦車 (プラモデル) (ドラゴン 1/72 アーマー シリーズ  No.7493 )」です

●「VK.45. 02(P)H 試作重戦車」です

●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の計画戦車「VK.45.02(P)H」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「キングタイガー」の始祖となった計画戦車「VK.45.02(P)H」を再現、傾斜装甲を採用して「キングタイガー ポルシェ砲塔型」と同じ砲塔を車体後部に配置、「エレファント」の戦車型とも言うべき特徴的な姿を再現した内容となっています

【 「VK.45.02(P)H」について 】


●第2次大戦時の戦車メーカーである「ポルシェ」社は1940年頃から重戦車の開発を行なっていましたが、1941年5月に重戦車「タイガー 1」の開発指示が出され、その後同社はその試作車である「VK.45.01(P)」を完成、「ヘンシェル」社の試作車輌「VK.45.01(H)」と「タイガー 1」としての制式採用を競うこととなります

●一方、「タイガー 1」の開発とは別に、より高い貫通能力を持つ長砲身の「88mm砲」を搭載する車輌の開発も指示されており、「ポルシェ」社は「VK.45.01(P)」をベースとした新型車両「VK.45.02(P)」の計画を立てます

●同車は「VK.45.01(P)」の駆動系を踏襲、ガソリンエンジンにより発電を行い、その電力でモーターを駆動させる方式を採用、これは大重量車輌に対応できるトランスミッションの開発技術が当時はまだ確立しておらず、それに対処するための方法でした
●車体は2種類の案が考えられており、従来通りに戦闘室を中央部に置いた「VK.45.02(P)V」と、エンジン関係を中央部に、そして戦闘室(砲塔)を後部に配置した「VK.45.02(P)H」とが検討されました

●しかし、元となった「VK.45.01(P)」は、複雑な仕組みの駆動系が問題となって不採用が決定、同様なシステムを持つ「VK.45.02(P)」も試作を待たずに計画の段階でキャンセルされています

●ただし、その開発計画は後の「キングタイガー」の参考とされ、「VK.45.02(P)」用として先行量産されていた砲塔(50両分)は、その「キングタイガー」に搭載されています

VK.45. 02(P)H 試作重戦車の商品画像

【 「VK.45. 02(P)H 試作重戦車」のキット内容について 】


●このドイツ軍の計画戦車「VK.45.02(P)H」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社の1/72シリーズの現行フォーマットに従い、できるだけ一体化したパーツ成型でパーツ数を抑えながら「VK.45.02(P)H」の全体のフォルムとディテールとを表現した内容となっています


●「VK.45.02(P)H」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「88mm戦車砲KwK43」の砲身は、ワンピースタイプと2ピースタイプとがセットされており、選択して使用します
 ・ 砲身は一体成型となっており、砲口部分が開口処理されています
 ・ 防盾は1パーツで再現、先端のボルト部分は別パーツです
 ・ 砲尾部分は6パーツで再現されています
 ・ 砲身は完成後も上下可動とすることができます

●砲塔は、上下分割式となっています
 ・ 上部パーツには車長キューポラが一体成型され、ペリスコープ部分は開口されています
 ・ スライド金型により照準口、機銃口、装填手用ペリスコープが開口処理済みです
 ・ 上部パーツには予備履帯の固定ラックが一体成型、予備履帯を装着させない際には切り取ります
 ・ 予備履帯は、上下の2枚組で一体成型され、8組が付属
 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 砲塔上部のベンチレーター、フックは別パーツで再現

【 車体上部 】
●車体上部は一体成型となっています
 ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手用ハッチは車体にモールドされています
・ 車体後部の天板部分には排気管がモールドで再現されています 
 ・ 車体側面に装備されているボッシュライト、牽引ワイヤー、車載工具類はモールドで再現、シャベルのみは別パーツとなります
 ・ エンジングリルのメッシュがモールドで再現されています
 ・ 前方機銃は、マウント部も含めて別パーツとなっています
 ・ 操縦手の視察装置は開口されています

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ式に一体成型され、後部パネルは別パーツです
 ・ サスペンションは1パーツで再現
 ・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右分割式です
 ・ 後部パネルには、ジャッキ、ジャッキ台、牽引フックがモールドされています
 ・ 前部の牽引フックは別パーツにて再現

●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、センターガイドが付いたタイプとセンターガイドがないタイプとが交互に配置された駆逐戦車「フェルディナント」用の履帯が表現されています


【 塗装とマーキング 】
●「VK.45.02(P)H」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年)
 ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


●2013年 新金型 (ドラゴン社製「VK.45.02(P)V 試作重戦車」と同時発売)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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