ソ連 スタッフカー エムカ (GAZーM1)
「ソ連 スタッフカー エムカ (GAZーM1) (プラモデル) (エース 1/48 ミリタリー No.48104 )」です
●「ソ連 スタッフカー エムカ (GAZーM1)」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の野戦乗用車「GAZーM1 エムカ」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦前に開発された純ソ連製の乗用車「GAZーM1 エムカ」を再現、当時流行の乗用車デザインを取り入れたフォルムを再現した内容となっています【 「GAZーM1 エムカ」について 】
●ソ連では、共産主義体制により民間の自動車メーカーは存在せず、富裕者層というものが存在しないことから1920年代から1930年代のモータリゼーションの発達に遅れをとってしまいました
●そこで、自動車やトラックに関しては、アメリカの車両をコピーもしくはライセンス生産する方式が採られ、ソ連有数の自動車工場「GAZ (ゴーリキー自動車工場)」でもアメリカ製自動車をベースにした車両が生産されました
●これらの経験を踏まえ、同工場では「フォードA」の改良型である乗用車「GAZーM」を開発、次いで独自の設計により1936年に「GAZーM1」を登場させます
●この「GAZーM1」は、3.28リッター、50馬力のエンジンを搭載した大型乗用車で、最高速度105km/hを発揮、機械的な信頼性も高く、ソ連国内で広く使用されました
●第2次世界大戦においてはスタッフカーとしてソ連軍で使用され、1943年まで生産が継続、その後の「GAZ」の乗用車シリーズの基礎となっています【 「ソ連 スタッフカー エムカ (GAZーM1)」のキット内容について 】
●このソ連軍の野戦乗用車「GAZーM1 エムカ」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ACE社のハンドメイドによる金型加工で「GAZーM1 エムカ」を再現、レジンキットの感覚に近い独特のパーツ成型で、「GAZーM1 エムカ」の全体形とディテールとを再現した内容となっています
●「GAZーM1 エムカ」は、「シャーシ」「車体下部」「ボディ」の3ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは一体成型となっています
・ バンパーは別パーツです
・ リーフ式サスペンションは各1パーツで構成
・ 後部のデファレンシャルは1パーツ、前部のステアリングゲージは4パーツで構成されています
・ ステアリングは固定式です
●タイヤはホイール部とゴムの部分とで分割され、ゴムの部分はラバー製となっています
・ ホイールはハブキェップの有無が選択できます
●車体下部は、フェンダーも含めて一体成型されています
・ 前照灯、尾灯がパーツ化
●ボディは左右分割式で、天板、ボンネット、フロントグリルは別パーツです
・ ドアノブは別パーツとなっています
・ エンジンルーム側面の吸気グリルのパネルはエッチングパーツにて再現
・ 予備タイヤケースは上下分割式です
・ 各ウィンドーは、クリアーフィルム(キットには含まれていません)をカットして再現、説明書にはカット用のテンプレートが印刷されています
●キャビン内部が再現され、座席、メーターパネル、各種レバー、ペダル類がパーツ化
●エンジンルーム側面の吸気グリル、ナンバープレートなどを再現するエッチングパーツが付属しています
●「GAZーM1 エムカ」のマーキングとして、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連軍所属車両 (中央ロシア / 1941年)
・ ドイツ軍捕獲車両 (ロシア / 1941年秋)
・ ソ連軍所属車両 (1943年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2013年 完全新金型