ドイツ 2cm Flak38 四連装 対空装甲トロッコ
「ドイツ 2cm Flak38 四連装 対空装甲トロッコ (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット No.258 )」です
●「ドイツ 2cm Flak38 四連装 対空装甲トロッコ 」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の装甲軌道車両「ドライジーネ」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キットで、上部に対空機関砲を装備したタイプが表現されています
●部隊での改造車両である「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」を再現、車体上部に露出して「20mm機関砲 Flak38」の4連装型を装備した姿を再現した内容となっています【 「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」について 】
●東部戦線の主戦場であったロシアでは、軟弱な土地のために道路事情が劣悪で、鉄道が重要な輸送手段となっていました
●このため、鉄道線路が戦いの中心となることも多く、ソ連軍、ドイツ軍は互いに装甲列車を使用して攻撃、防御、線路の維持にあたりました
●また、線路はパルチザンの破壊活動の対象となることも多く、大規模編制となる装甲列車よりも多くの小型の車両が求められるようになります
●これにより開発されたのが自走式の装甲軌道車輌「ドライジーネ」で、1944年から実戦配備、線路の維持と保安に活躍しました
●また、1944年の中頃からは東部戦線でも連合軍が制空権を掌握するようになり、各部隊では防空能力の必要性が高まりました
●それにより、現地部隊で改造されたのが「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」で、車体上部の司令塔を撤去して上部をフラットな形状へと変更、そしてその上部に「20mm機関砲 Flak38」の4連装型が装備されています【 「ドイツ 2cm Flak38 四連装 対空装甲トロッコ」のキット内容について 】
●このドイツ軍の「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●パーツを細分化し不足する細部のディテールはエッチングで補う、ユニモデル社の1/72シリーズのフォーマットに従い「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」を再現、車体部分はミニスケールらしくパーツ数を抑えながら、機関砲は細分化されたパーツ構成でディテールを再現した構成となっています
●「ドライジーネ」の長さに合わせた「線路」及び「枕木」がセットされています
●「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」は、「車体上部」「車体下部」「機関砲」の3ブロックで構成されています
【 車体上部 】
●車体上部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 視察クラッペやドアなどが各パネルにモールドされています
・ 連結部は別パーツです
・ 車載工具類は別パーツとなっています
【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています
・ 車輪は別パーツで、回転可動式です
【 機関砲 】
●「20mm機関砲Flak38」は、機関砲本体、砲架、台座、防盾の各ブロックで構成されています
●機関砲本体は個別にパーツ化され、それぞれが一体成型となっています
・ 弾倉は別パーツです
●砲架は、左右方向に3分割されており、これに機関砲が装着される揺架を装着します
・ 揺架は、完成後も可動式とすることができます
・ 砲架に装備される照準器、操作ハンドル、座席類などがパーツ化
・ 予備弾薬ラックはエッチングパーツにて再現、予備弾倉のパーツも付属しています
●台座は一体成型となっています
●防盾は、左右のブロックごとにパーツ化されています
・ 機関砲前部の小防盾はエッチングパーツとなっています
●車体の長さ分の軌道(レール、枕木)を再現したパーツが付属しています
【 塗装・マーキング類 】
●「ドライジーネ 対空機関砲搭載型」の1種類の塗装例がパッケージ裏面に記載されています
●2013年 一部新金型