ソビエト歩兵セット 1941-1942
「ソビエト歩兵セット 1941-1942 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6179 )」です
●「ソビエト歩兵セット 1941~1942」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の歩兵5体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ソ連軍の歩兵」について 】
●ソ連は、広大な国土と豊富な人的資源、そして日露戦争とロシア革命による海軍力の事実的壊滅により第2次世界大戦時では膨大な兵力を保有する陸軍大国となります
●国内の自動車産業の低迷により、機械化は遅れていましたが、小火器や火砲では優秀なものが続々と装備され、陸軍自体は近代化が進んでいました
●1941年、独ソ戦が開始されると、優れたドイツ軍の作戦能力とソ連軍首脳部の対応の遅れからソ連軍部隊は各地で壊滅、甚大な被害を被ります
●この損害は1国の軍隊としては全滅を意味するような大きなものでしたが、ソ連軍の予備戦力の豊富さと臨時徴兵による人員の補充により戦力を回復、ドイツ軍に対して反撃を開始します
●当初これらの兵士は訓練不足が顕著だったものの、攻撃を繰り返すことで徐々に練度が向上し、大戦の後期ではドイツ軍に勝る戦い振りを見せ、ソ連軍の勝利の原動力となっています
【 「ソビエト歩兵セット 1941~1942」のキット内容について 】
●このソ連軍の「歩兵」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ズベズダ社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが考慮されており、専用の展示台などが付属しています
・ スケールモデルフィギュアとして同スケールの車両キットやジオラマなどにも使用できます
●フィギュアの内訳は、将校1体、機関銃兵1体、小銃兵3体の合計5体です
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、各種装備品は立体感在る造型となっています
●各フィギュアの服装は、開襟式の「ギムナシチョルカ野戦服」にブーツを着用した姿となっています
・ この服装は基本的には1943年頃までの服装となります
・ この大戦初期の服装ではゲートルを巻いた姿が主流となりますので、このブーツを履いて自動小銃を持つ歩兵は、装備優秀なエリート部隊の兵士と思われます
●各フィギュアは一体成型(一部の腕などは別パーツ)となっており、接地部分には展示台用のアタッチメントが付属しています
●5体のフィギュアを固定するためのベースが付属しています
【 「ソビエト歩兵セット 1941~1942」のフィギュアのポージングについて 】
●将校のフィギュアは、片手に拳銃を持ち指示を与えながら前進しているポーズ
●機関銃兵のフィギュアは「デグチャレフ軽機関銃」を腰だめの位置に持って構えているポーズです
●小銃兵のフィギュアの2体は「トカレフ自動小銃」を腰の位置で持って構えているポーズ
●小銃兵のフィギュアの1体は「トカレフ自動小銃」を下方に向けて持って、歩いているポーズとなっています
●ウォーゲーム時に使用するユニットを示す旗と、ソ連軍の「歩兵」のスペックを表示したカードが付属しています
【 「ソビエト歩兵セット」のパッケージ内容 】
・ ソ連軍「歩兵」フィギュア ×5
・ フィギュア配置用ベース ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
●全23パーツ
●2013年 完全新金型
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう