ICM ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック w/ 7.62cm Pak36(r) 対戦車砲 1/35 ミリタリービークル・フィギュア 35803 プラモデル

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ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック w/ 7.62cm Pak36(r) 対戦車砲

販売価格

5,500円 4,950円(税込)

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「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック w/ 7.62cm Pak36(r) 対戦車砲 (プラモデル) (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア  No.35803 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の簡易型ハーフトラック「フォード V3000S/SSM マウルティア (Sd.kfz.3b)」と「76.2mm対戦車砲Pak36(r)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●ICM社製「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック (Sd.Kfz.3b)」と「ドイツ 7.62cm Pak36 (r) 対戦車砲」とをパッケージしたもので、個々のキットで揃えるよりも価格的にお買い得な内容となっています

【 「フォード V3000S/SSM マウルティア (Sd.kfz.3b)」について 】


●ドイツ軍は1941年にソ連領に軍事侵攻を開始、独ソ戦が開始されます

●当初は、優れた作戦とその機動力を駆使した戦術、諸兵連合により快進撃を示したドイツ軍でしたが、広大なロシアの地において戦力は先細りとなり、モスクワ前面で進撃は停止、その後長期戦が展開されます

●ドイツ軍の最大の障壁となったのがロシアの劣悪な道路事情で、軟弱な土地の上に、雨降りや雪解けとなると道路は泥寧と化し、装輪式車輌では通行が不可能となりました
●これにより前線への補給は停滞し、補給不足のために満足な作戦を実施することができず、これがドイツ軍の足枷となってしまいます

●この状況を打開するために、ドイツ軍では既存のトラックをベースとして後輪部分を装軌式とする簡易型のハーフトラックの開発を1942年に開始、この車輌は半装軌式により泥寧などの不整地を走破する能力が期待されました
●この簡易型のハーフトラックは「マウルティア」の名称が与えられ、生産コストを抑えるために装軌機能は徹底した簡略化が行われており、機能自体は簡素であり、大きな改造をすることなく従来のトラックに装着することができました
●この「マウルティア」には、「3tトラック型」として「オペル・ブリッツ」「フォードV3000」「KHD S300」の3種、「4.5tトラック型」として「メルツェデス・ベンツ L4500R」の1種が選ばれ、1943年前半から生産が開始、ドイツ軍の足として活躍しています

●「フォードV3000」ベースの「マウルティア」は、「Sd.kfz.3b」という制式名称が与えられ、合計14,000両弱を生産、「マウルティア」としては最大の生産量を誇りました
 ・ 有名な「オペル・マウルティア」(「Sd.kfz.3a」)は生産台数4,000両であり、「マウルティア」としての存在は「フォードV3000型」が勝っています

【 「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」について 】


●第2次大戦において、ソ連陸軍の対地上用火砲は主に、対戦車戦闘を行なう「45mm対戦車砲」、間接射撃や対戦車戦闘も行なう万能砲である「76.2mm野砲」、間接射撃を行なう「122mm、152mm、207mm重砲」及び「迫撃砲」「ロケット砲」で構成されていました

●「76.2mm野砲 M1936 (F-22)」は、前述のように砲撃支援を行なう間接射撃や、直接照準射撃を行なうマルチプレーヤーであり、対歩兵、対戦車戦闘に活躍しました
●この砲は、砲身長が51.1口径と長い為に高い初速を誇り、半自動の閉鎖機を持っていたため発射速度も高く、対戦車戦闘にも多用されました
●その威力の高さは、ドイツ軍戦車にとって非常に脅威で、ドイツ兵は「ラッチュ・バム」と呼んで、その存在を恐れました
 ・ 「ラッチュ・バム」とは、発射音が聞こえる前に砲弾が着弾する様子を擬音化したもので、高初速さを表したものです

●独ソ戦の緒戦において、ソ連国内を目指して進撃を続けるドイツ軍は、立ち塞がるソ連軍の防衛ラインを次々と突破、その進撃の途中「76.2mm野砲 M1936」を大量に捕獲することになります
●かねてから「76.2mm野砲 M1936」の優秀さに着目していたドイツ軍は、この砲を自軍の装備として運用するを決定します
●ドイツ軍は砲弾の供給の問題と、より性能のアップを図る為、この「76.2mm野砲 M1936」を、ドイツの「75mm Pak40対戦車砲」の砲弾を発射できるようにした「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」に改造しました
●この改造は、マズルブレーキの装着や、砲手一人で操作出来るようにハンドルの位置の変更、薬室をPak40の装薬を使えるように拡大、防楯を低めるなどを施し「75mm対戦車砲 Pak40」が行き渡るまで、ロシアの重装甲戦車に対する有効な手段として使用されました
●また、この砲を搭載した対戦車自走砲の「マーダー2」「マーダー3」などが開発されることとなります


【 「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック w/ 7.62cm Pak36(r) 対戦車砲」のキット内容について 】


●このドイツ軍の簡易型ハーフトラック「フォード V3000S/SSM マウルティア (Sd.kfz.3b)」と「76.2mm対戦車砲Pak36(r)」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、ICM社製「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック (Sd.Kfz.3b)」と「ドイツ 7.62cm Pak36 (r) 対戦車砲」とをパッケージした内容となっています

●キット内容の説明については「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック (Sd.Kfz.3b)」と「ドイツ 7.62cm Pak36 (r) 対戦車砲」とをご参照下さい


【 「独 フォード・マウルティア + 7.62cmPak36 (r)対戦車砲」のパッケージ内容 】


 ・ 「ドイツ フォード V3000S/SSM マウルティア ハーフトラック (Sd.Kfz.3b)」 ×1
 ・ 「ドイツ 7.62cm Pak36 (r) 対戦車砲」 ×1



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