ドイツ ハノマーク SS-100 装輪牽引車
「ドイツ ハノマーク SS-100 装輪牽引車 (プラモデル) (スペシャルホビー 1/72 special ARMOUR (スペシャル アーマー) No.SA72001 )」です
●「ドイツ ハノマーク SS-100 装輪牽引車」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の装輪式重牽引車「ハノマーク SS-100」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「V-2」ミサイルなどの重機材の牽引に使用された「ハノマーク SS-100」を再現、大きなボンネットに堅牢な足周りを持つ迫力あるフォルムを再現した内容となっています【 「ハノマーク SS-100 装輪牽引車 (ギガント)」について 】
●「ハノマーク」社は、第2次世界大戦前から様々なタイプの民間用の牽引車を生産していました
●このような民間用の牽引車は、陸軍や空軍の要求によって軍用タイプも造られており、1936年から製造が開始された民間用の牽引車「ギガント」も軍用に転用が行なわれ、「ハノマーク SS-100」と呼ばれています
●この「ハノマーク SS-100」は、100馬力の6気筒ディーゼルエンジンを搭載する20トンの牽引能力を持つ重牽引車で、空軍では大型機の牽引用、陸軍では資材運搬用などに使用されました
●同車は、その強力な牽引能力により「V-2」ミサイルの牽引の任務にも従事しており、ミサイル本体と同ミサイル専用の「マイラートレーラー」を牽引、また、「V-2」用燃料トレーラーを牽引する役目も持っていました
【 「ドイツ ハノマーク SS-100 装輪牽引車」のキット内容について 】
●このドイツ軍の装輪式重牽引車「ハノマーク SS-100」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●1/72スケールモデルでのオーソドックスなパーツ分割、簡易金型を使用しつつも通常のインジェクションキットと遜色ない成型パーツで「 ハノマーグ SS-100 装輪牽引車」を再現、パーツ上には繊細なエッジの立った彫刻が施され密度感を高める工夫がされた内容となっています
●「ハノマーグ SS-100 装輪牽引車」は、「シャーシ」「キャビン」「ボンネット」の3ブロックで構成されています
【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは一体成型となっています
・ リーフ式のサスペンションは各1パーツで構成
・ ステアリングは固定式
・ バンパーは別パーツ化され、両端の車幅ポールも一体成型にて再現されています
●前輪のタイヤはホイールと一体成型のパーツで再現、後輪のタイヤはホイール部とゴムの部分が別パーツとなっています
・ 後部のタイヤはホイール部にゴムの部分をダブル式に取り付ける方式で、その独特なホイール形状を再現
・ タイヤにはトレッドパターンが彫刻にて再現されています
【 キャビン 】
●キャビンは、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
・ 側面ドアはモールドにて再現
・ 各ウィンドーはクリアーパーツで、枠の部分はパネル状にモールドされています
・ キャビン上部に取り付けられる牽引状態を示す3角板のパーツが付属
●キャビン内部が再現されています
・ 前後の座席、メーターパネル、レバー類、ハンドルがパーツ化
●牽引装置は上下分割式で、牽引トレーラーなどの牽引フックを挟み込んで接着します
【 ボンネット 】
●ボンネットは各パネルを貼り合せる方式です
・ フロントグリルは、縦状のスリットがモールドで再現、上部の「ハノマーク」の文字が彫刻されています
●各ウィンドーを再現するクリアーパーツが付属
【 塗装とマーキング 】
●「ハノマーグ SS-100 装輪牽引車」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ドイツ空軍所属 (東部戦線 / 1942年)
・ ドイツ空軍所属 (レーゲンスブルグ・メッサーシュミット工場飛行場 / 1944年)
・ ドイツ国防軍所属 (ペーネミュンデ / 1944年~1945年)
●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています